1月25日(日)の大宮公演 事前学習として「金子みすゞの世界」を、ナビゲート。みんなで声に出して詩を読みながら、「金子みすゞって、どんな人だったんだろう…?」と想像することを楽しみました。
みすゞは女遊びの絶えない夫に病気を移され、詩を書くことも、投稿仲間との文通も禁じられました。そのことから、“夫は酷い人で、みすゞに冷たい仕打ちをした”というのが、定番のイメージになっています。が、参加者から、こんな新鮮な声がありました!「みすゞと夫は、実は愛し合っていたのではなか」。私も、ボタンの掛け違いで、夫はそんなに悪い人だったとは思っていません。まったくの私見ですが、みすゞのようなインテリの女は、不良に惹かれてしまうような一面があったかも…と思っています。みすゞ教の信者さんからは、壮絶な吊るし上げを喰いそうですが(笑)。ま、人は自分にない物を求めるところがある、ということでお許し下さいませ。
終了時間が迫っていたので、その参加者のM子ちゃんに「なぜそう思うのか」と詳しく聞けず、とても残念でした。でもM子ちゃんは、年明けから“みすゞ塾”にいらっしゃるとのことだったので、塾でゆっくり聞くことにします。
あと素晴らしいと思ったのが、子連れの参加者がお二人いらしたこと!!!お一方は、3歳の女の子を連れ、もうお一方は、1歳ぐらいかな…よちよち歩きの男の子を連れて御参加。準備、それなりに大変だったはずです。飽きちゃった時のために、オモチャとか、お菓子とかを用意して…泣いたら、あやしに外へ出て…他の参加者の迷惑にならないかと気も使うだろうし。それでも参加するという前向きな“意思”!!!子どもがいるからって、やりたいことをあきらめたりなんかしない。一度しかない人生を欲張りに生きている。カッコいいと思う。谷さんは、そういうママを応援します*smile*