2018年3月30日金曜日

生きてゆくということは、死なれてゆくということなのですね…

井上ひさしが原爆から3年後の広島を描いた二人芝居『父と暮せば』に取り組むにあたり、昔、広島を取材(?)しました。

その時、主人公の立ち回り先を地図に落として下さったNさんが亡くなってしまいました。

Nさんは原爆で両親を亡くし、筆舌に尽くせないご苦労をされたそうです。

時間とお金を持たない『アローン・シアター』、取材も深夜バスで広島へ行き、丸一日取材をし、その日の夜には広島を発つ強行軍。

効率よく廻れるようNさんは、門司に住む同級生に広島での案内を依頼して下さいました!!!

門司って…「九州から広島まで新幹線で来て案内してやってくれ」ということで。

そんな図々しいことを頼めるって、どんだけマブダチなのでしょう!!!

その同級生も、原爆でご両親を亡くされています。

二人にしか分からない苦労を分かち合ってこられたのでしょう…。

Nさんは、別の同級生にも広島弁の方言指導を頼んで下さり…

生きておられるうちに、お目にかかりたかった…

応援団員のご主人なので、お会いしないままになっていました。

しっかり、お別れしてこようと思います。

2018年3月28日水曜日

昨日のサークルでは、下関公演のお土産と土産話が炸裂!!!

昨日のサークル〈キラリ☆笑〉は、さいたま市で13年続いています。
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/kirari.html 

サークルから下関公演応援ツアーに参加したお二人からは「ふくまんじゅう」。

私からは、金子みすゞの『お店ごっこ』という詩にも謳われている下関銘菓、江戸金さんの「亀の甲せんべい」。

みすゞが最期の日に買った道明寺は、伊藤博文が愛した「阿わ雪」の松琴堂か、梅寿軒のものではとされていますが…

下関在住の金子みすゞ研究家・木原豊美さんによりますと…

松琴堂の先代の奥様は「桜餅、道明寺は扱っていない」とおっしゃっていたそうです。

現・奥様は「みすゞが道明寺を買ったのは当店」とおっしゃっているそうです。

そしてまた、新たな説をうかがいました!!!

下関の古老たちは「江戸金の桜餅は美味しかった」と言っていたそうです。

江戸金の出店が、みすゞの生活圏(今の日銀の先)にもあったとのこと。

江戸金説が浮上しております☆

2018年3月26日月曜日

8年前の山口公演、金子みすゞを描いたひとり芝居『空のかあさま』の思い出

明日は、大宮で13年続いているサークル〈キラリ☆笑〉
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/kirari.html 

このサークルからもお二人、下関公演応援ツアーにご参加下さいました。

そのうちのお一人は、8年前、仙崎と下関での公演を応援するツアーにもご参加。

何と、仙崎公演の会場である金子みすゞのお墓のある遍照寺で舞台の設営をしていたら…

亡き前市長が「これから出張で公演を観られなくて」と、わざわざ顔を出して下さり…!!!

ちょうどそこへツアーの皆さんが、みすゞのお墓参りにいらして…

市長さんは皆さんの前で、「谷さんを長門ふるさと大使に任命する予定です」と発表して下さり…

一同大興奮でした!!!

長きに亘るご厚情と歳月、そして尽きぬ思い出に感謝です。

2018年3月23日金曜日

埼玉県富士見市で、子ども食堂のお手伝いをさせていただきます

埼玉県富士見市でもご活躍のテノール歌手・東海林尚文さんが毎月されている「子ども食堂」です。
 https://ameblo.jp/f-minpro/entry-12361598783.html 

ご飯の前に、30分ほど「お楽しみ」の時間があって、来月『花さき山』を語らせていただきます。

会場の下見を兼ねて、今度の日曜日、参加することにしました。

愛する街には愛される?…富士見市とのご縁が増えて嬉しいです☆

2018年3月22日木曜日

埼玉県富士見市の水谷公民館ブラヴォ~~~!!!

先月の公演の主催者である、埼玉県富士見市・水谷公民館の館長さんから、ご丁寧なお礼状をいただいておりました。

やっと先ほど、お返事を出してきました。

行政のお仕事で、館長直々にこんなお手紙をいただいたのは初めてです!!!

富士見市では、行政と市民と協働で「ピースサロン」を開催しているというのもスゴイ!!!と感動しておりましたが…

昔、愛した頃の公民館が、いまだ存在している!!!

予算の無い中、職員と共に智恵を絞って、さまざまな「学び」を地域で創ってきました…(遠い目)。

「社会教育」が絶滅しかかっている今、水谷公民館は何て貴重なんでしょう!!!

「予算が無い」×2と、文化予算を削るから、社会から心が無くなっていくんです。

そこを、行政の予算でやるのが「社会教育」ではないのでしょうか?!!!

やっぱね、心ですよ。

見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。

及ばずながら谷英美、これからも富士見市のためなら、一肌でも二肌でも脱がせていただきます☆

2018年3月21日水曜日

みすゞ塾レポート その2

塾では、「豆知識」として、プリント1枚学習してから朗読練習に移ります。

年明けからの「豆知識」は、下関在住の金子みすゞ研究家・木原豊美さんが毎日新聞に連載した記事をテキストにしています。

一昨日は、「ひろがる みすゞの世界」6について学びました。

何と、その記事に出てくる熊谷まちこさんに私は、2003年、埼玉県飯能市での朗読講演会で声をかけられまして!!!

その時トークで私は、木原さんとの出逢いや、たくさんのことを教えていただいたことなどを話しました。

そしたら終演後、「飯能で木原さんの名前を聞くとは思わなかった!!!」と、熊谷さんに声をかけられまして。

記事に出てくる絵のポストカードをいただきました。

その絵には、みすゞが命を絶つ前に最期の写真を撮った、三好写真館も描かれています。

ほんっと~~~にご縁って不思議ですね。

飯能での講演は、一人芝居しかしたことのなかった私が、初めて「講演」というものにチャレンジした回だったので、忘れ得ぬ思い出です。

有り難いことに、飯能信用金庫本店ホールでの一人芝居をご覧下さった方が、「お芝居を呼ぶ予算はないのだが」と開催して下さいました。

こうして振り返ってみると、お導きとしか思えません、感謝です☆

2018年3月20日火曜日

2018年3月19日の〈みすゞ塾〉レポート

昨日は、みすゞ塾でした。

地元・川越で13年続く、詩を声に出して読み合う会です
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html 

塾生も2名、下関公演を観劇し、金子みすゞの生まれ故郷・仙崎まで足をのばす大人の修学旅行に参加。

お土産の下関銘菓を下敷きに、土産話しには収まらない学びを共有。

松琴堂さんの阿わ雪は、伊藤博文公が愛し、題字まで手がけたそうだ。

金子みすゞが最後の夜に食べた道明寺を買ったのは、ここか、はたまた梅寿軒かとされている。

しかし、新たな説が浮上!!!

みすゞの『お店ごっこ』という詩にも出てくる「亀の甲煎餅」で知られる【江戸金】説が…!!!

これについては、来週の火曜日のサークルのお土産が「亀の甲煎餅」なので、その時にUPしたいと思います。

乞う、ご期待☆

土曜日の『顔』春日部公演 ご報告

塾に呼んでいただくのは、『アローン』史においてお初でした。
埼玉県春日部市 個人指導教育センター 春日部教室
 http://nttbj.itp.ne.jp/0487527992/index.html 

講師の土屋里穂さんが、昨年5月【原爆の図丸木美術館】公演にいらして下さったのがきっかけです。

参加者の平均年齢の低さも、『アローン』史において初ではないでしょうか。

これからの未来を担う若く優秀な方々に伝える場をいただき、本当に嬉しかったです。

なのでお知恵を拝借するべく、私の長年の悩みの解決策を「宿題」にさせていただきました。

今のこの国の状況について、多くの人が薄々「なんかヤバイ、かなりマズイ方向に進んでいる」と気づいているのではないでしょうか。

でも、「現実」なんて誰も見たくないんですよ。

見たって、どうしていいかわからなくて苦しいだけだから。

さもさも、日米が安全を保障してくれるかのような名称の、日米安全保障条約にすがりたい。

根拠のない安全を信じたい、大丈夫だと思いたい、本当のことは見たくない。

その気持ちは、痛いほどわかります。

でも、その「本当のとこは見たくない」大多数の人に、現実を知って選挙に行ってもらわなければ、この国を変えることはできない。

現実を知って、ちゃんと選挙に行っている人は、もう放っておいていいんです。

現実を見たくない人たちに、見させるにはどうしたらいいのか?

それを、私から参加者への宿題にしました。

戦争は、暴走するリーダが起こすのではなく、その愚考を見て見ぬふりをする善良な市民が起こすそうです。

勇気を出して、見たくない現実を見、賢い市民となってゆきましょう。

沖縄という鏡に、この国を映すと何が見えてくるのか…一人でも多くの方に伝えてゆきたいと願っています。

今年度最後の仕事を、充実した公演で締めくくれたこと、感謝の気持ちでいっぱいです☆

2018年3月16日金曜日

谷英美書き下ろし『顔』-沖縄戦を生き抜いた女の半生ー朗読公演@埼玉県春日部市 明日です

2018年3月17日 14:00~

@埼玉県春日部市 個人指導教育センター 春日部教室
アクセス
 http://nttbj.itp.ne.jp/0487527992/index.html 

子どもたちは無料
大人はカンパをお願いします

【主催】埼玉県春日部市 個人指導教育センター 春日部教室

要申し込み
お問い合わせ・ご予約
『アローン・シアター』事務局・佐藤
taniemi.alonetheater@gmail.com
090-6147ー4160

昨年5月、原爆の図丸木美術館@埼玉県東松山市での公演にいらして下さった、埼玉大学大学院生が、講師をしておられる塾に呼んで下さいました。

あと5席あるそうです、よろしければお運び下さい。

若い方々に伝える場をいただき、感謝です。

2018年3月15日木曜日

「金子みすゞ・雅輔の会」の島村会長との未来会議by谷英美

昨夜は昨夜で、島村会長ともお電話で長話。

皆さんに感動していただけたそうで、何よりです。

みすゞのお膝元で、よそ者がみすゞを語るなんて…よく考えたら、めっちゃチャレンジャーですよね(汗笑)。

今回、名池小学校の生徒さんに、好きな詩を発表していただく交流タイムを設けたところ、校長先生もいらして下さいました。

「学校に谷さんを呼ぶとしたら、ギャラはどれくらいなのかしら」とおっしゃっていたそうで…

下関まで来て、1ステージだけではもったいないと思っていただけるなんて、とても嬉しいです。

みすゞの菩提寺と同じ浄土真宗ということで、光明寺さんでもやれたらいいですよね!と、島村会長とも盛り上がりました。

下関とのご縁、育ててゆけたらと願っております。

王様の耳は、ロバの耳~~~!!!

「大人は汚い」と、学校に行かなくなってグレだした中2の頃と、結局私変わってないようです。

いくつになっても、オトナになれない…

今回、下関と仙崎で見聞したオトナの事情。

どこまで書いていいのか…そもそも書いていいのか…

2018年3月13日火曜日

下関でのメモリアル公演と、金子みすゞの足跡を辿る大人の修学旅行、3つのメディアに取り上げられました☆

2018年3月10日(土)付け、山口新聞
 http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2018/0310/8p.html 

3月11日(日)付け、読売新聞

3月11日(日)18時~山口県長門市のケーブルTV「ほっちゃテレビ」

3月10日、金子みすゞの命日に、命を閉じた下関で開催したメモリアル公演レポート その1

主催者さまによると、集客の集約ができてない感じでイマイチ不安だったのですが、追加の椅子をどんどん出すほどの盛況でした。

金子みすゞ・雅輔の会の皆様、大変お世話になりまして、本当にありがとうございました!!!

ご来場下さった皆さま、ご協力、ご支援下さった皆様も、本当にありがとうございました!!!

おかげさまで、下関と、生れ故郷の仙崎で、みすゞの足跡を辿る大人の修学旅行も無事終えることができました。

充実し過ぎた混沌の中に未だおり、言葉にできません。

私としては、下関在住の金子みすゞ研究家・木原豊美さんが公演にいらして下さったこと…

公演翌日には、仙崎を一緒に回り、短い昼食時間を使ってまで学びを提供して下さったことが嬉しくて嬉しくて…

片付けもまだなのに、仙崎の生き字引・坂本さんのガイドで学んだこと、木原さんに教わったことの復習に没頭してしまっています。

昨日、木原さんにお礼の電話をしたのですが行き違いが続き、今朝やっと繋がったと思ったら、3時間も喋ってしまいました。

そのお電話で知らされたこと、消化しきれずにいます。

仙崎の坂本さんも闘っておられますが、本当のことを伝えたいだけなのに、どうしてこんなに難しいのでしょうか?!!!

人はどうして、こんなにも「物語」を好むのでしょうか?!!!

木原さんも私も、誰かを攻撃したり、闘いたいわけではない。

金子みすゞの詩の世界と、無邪気に向き合うだけでいられたらどんなにいいでしょう!!!

でも、誰もやらないなら、誰かがやらなければ、「物語」が事実になってしまう。

私は、私なりに、これからも舞台の感動を通して「本当のこと」を伝えてゆきたいとの思いを新たにしています。

女優ならではの、チャーミングなやりかたでネ、ウフっ☆

2018年3月8日木曜日

ツアー中の連絡について

明日、早朝出発します。

私めガラケーで、PCでのメールは自宅でしかできません(汗)。

御用のある方は、直接携帯にご連絡下さい。

『アローン・シアター』事務局も、お電話、メール受け付けております。
090-6147-4160(佐藤)

taniemi.aionetheater@gmail.com

よろしくお願いいたします。

3月11日、北への想いby谷英美

3月11日は、今回の山口ツアー最終日となっています。

お世話になる皆さんへの、心ばかりのお土産は、陸前高田の〈わかめスープ〉。
 https://marugoto.iwate.jp/shop.php?shop=C0000021&name=index 

下関では、大人の修学旅行で見学させていただく、金子みすゞ縁の喜楽湯と、詩に出てくる天人のいる光明寺さんに…

仙崎では、8年前の公演でお世話になった方々との再会を祝して…

北への想いを手渡してきます。

明日は、公演主催者である【金子みすゞ・雅輔の会】さんに、みすゞの足跡をご案内いただきます

下関ICを下りて、唐戸に向かって最初のセブンイレブンで、会の皆さんと落ち合います。

お向かいにあるバプテスト教会は、夫に病気を移されたみすゞが通っていた記念病院跡。

いきなり、足跡を一つ辿れちゃいますね!

金子みすゞ・雅輔の会の役員会で先日、参考までにお送りした、私の手作りの「旅のしおり」をご覧下さったそうです。

「こりゃスゴイね!!!」と、谷のオタクぶりを、お褒め?いただいたとか(笑)。

思い入れは愛ですからね、光栄でございます☆

金子みすゞの命日に、命を閉じた下関で開催する【メモリアル公演】by谷英美

【観る朗読『東京タワー』@川越スカラ座】に次ぐ、ファンクラブ発足10周年記念公演第2弾☆

1年以上前から企画し、準備を進めてまいりました。

おかげさまで、『金子みすゞ再発見』の著者、下関在住の金子みすゞ研究家・木原豊美さんにもいらしていただけることとなりました!!!

金子みすゞ・雅輔(みすゞの弟のペンネーム)の会が主催なので、弟にもスポットを当て、下関に縁の詩を読むご当地バージョンです。

下関のみならず、みすゞの生まれ故郷の仙崎まで足をのばす11日の散策には、木原さんも合流して下さいます。

すでにガイドをお願いしてある仙崎の生き字引に加えて、みすゞの研究家・木原さんにもご案内いただけるWガイド!!!

チョ~~~贅沢な大人の修学旅行!!!

長きに亘りご支援下さる皆さまへの感謝を込めて、ガンバってきます。

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詩の朗読とお話「金子みすゞメモリアル」

2018年3月10日(土)14:00~
参加費 1,500円(ドリンク・お菓子付)小学生以下無料

@カフェ多羅葉
アクセス
 http://www.postgallery-retro.com/cafe.html 

◆要申し込み◆
〈金子みすゞ・雅輔の会〉090-9460-8525
〈アローン・シアター〉 taniemi.aionetheater@gmail.com

【主催】金子みすゞ・雅輔の会
【共催】『アローン・シアター』
【後援】下関市・下関市教育委員会

2018年3月6日火曜日

みすゞ塾by谷英美@川越市蓮馨寺 2018年3月5日(月)活動日誌

みすゞ塾は、地元・川越の蓮馨寺で、12年以上になるお教室です。
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html 

塾長である私めはヘタレなのですが、塾生は優秀で☆

昨日も、テキストの『赤いお舟』という詩について、めちゃめちゃ面白い情報がもたらされました!!!

赤い舟というのは、現実にはなかなかないので、空想上の乗り物だろうという話しをしていたら…

何と×3、補陀落(ふだらく)渡海の船は「赤」だそうです!!!
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E9%99%80%E6%B4%9B%E5%B1%B1%E5%AF%BA 

これは、即身成仏の船バージョンと申しましょうか、僧侶が入った屋形に釘を打って出られないようにして海に流す修行だそうです。

仏門における修行なのに、屋形の四方に赤い鳥居があるというのも日本的というか…

家で一人で詩集を読んでいてはできない学びを分かち合える!!!

楽しいお教室が、こんなにも長く続いていることに感謝です☆

2018年3月5日月曜日

今週末の下関公演by谷英美、急転直下

昨夜、下関の金子みすゞ研究家・木原さんよりお電話をいただき…

下関公演前日(今週土曜の9日)のガイドではなく、11日、仙崎での修学旅行に合流して下さることに!!!

仙崎の生き字引・坂本さんのみならず、下関の研究家・木原さんによるWガイドとなりました。

これってある意味、長門市湯元にプーチンが来たよりスゴイかも!!!

このツアーにご参加下さった皆さんは、ほんっと~~~にラッキーです、こんな贅沢な旅、他ではできませんので☆

ファンクラブ発足10周年記念企画第2弾、おかげさまで、ご支援にご恩の返る催しとなります。

「長門ふるさと大使」のお役目を果たせること、感謝です。

2018年3月3日土曜日

下関在住の金子みすゞ研究家・木原豊美さんとのことby谷英美

ヤタ~~~っ!!!

1週間後に迫った下関公演に、木原さんがいらして下さることになりました!!!

のみならず何と×3、公演前日、みすゞの足跡をご案内下さることに!!!

私の「朗読とお話」を聞いたことのある方は、ご記憶にあるかもしれません。

みすゞの最後の投稿作は『繭とお墓』だったという木原さんの発見と、御著書を必ず紹介しているので。

木原さんのご講演が、東京の新橋であった時以来ですから、10年ぶりの再会です。

嬉しくて、心が躍っています☆

みすゞ生誕100年の時、私は東京の池袋にある自由学園の講堂「明日館」で『空のかあさま』という一人芝居をしました。

1人で300枚の切符を捌く、初めての自主公演で、初めての東京公演でもありました。

その時木原さんは、毎日新聞の山口版に連載されていた「みすゞの世紀」さみしい詩人、最後の2回を使って、私をご紹介下さいました。

あれからもう15年…舞台を続けていられることとご縁への感謝を噛み締めています☆

2018年3月2日金曜日

『顔』のモデルの新垣文子さん、本日ラジオに出演します♪

FM越谷
 http://koshigaya.fm/ 

サイトを見ても、放送時間がちょっとわからないのですが…越谷の皆さん、よかったらぜひ聞いてみて下さい。20分ぐらいのインタビューだそうです。

日曜日に岩槻で上演した『顔』に、FM越谷の越野さまがご友人といらして下さいました☆

『顔』では、沖縄の偉人・阿波根昌鴻さんのことも取り入れていて…

何と、越野さんのご主人は、阿波根さんを取り続けていたカメラマンの張ヶ谷さんと親友だそうで!!!

阿波根さんが伊江島に築いた「わびあいの里」で、『顔』を上演できたらと、張ヶ谷さんにさっそく連絡して下さったそうです。

どうなるかはわかりませんが、ご縁に感謝です。

引っ越し:追記

谷英美サイト は、この旧ブログへお引越し予定。サイトは閉鎖予定です