2009年6月28日日曜日

埼玉大 基礎実習 研究授業について

[1] あきた はじめ e-mail 2009/06/28(Sun)-02:34 (No.86)
基礎実習中学国語科の教室の諸君 御疲れ様でした。
プロの女優の講義を直接受けての感想はは如何でしたか?
自分の目と足で確かめたみすゞの足跡、それを探求し始め、ひとり芝居「空のかあさま」や講演形式の「みすゞ物語」「朗読ワークショップ」等々に取組み10年以上、多くのところで反響を呼び、今年度は岩手や沖縄、来年3月はみすゞのふるさと山口公演も決定しました。谷 英美がみすゞ博士といわれる所以です。そんな女優講師の授業を基礎実習という贅沢な環境の中で受けられるみんなは国語の教師としても、みすゞ学についても一味もふた味も違ったものを身につけたと言っても過言ではありません。
 是非残された講義の時間を有効に活用しこの掲示板を使いながらさらにみすゞの世界、教育の原点をお互いに探り続けられれば幸いです。どんどん感想、意見、質問等をお寄せください。

 さて、研究授業の指導案について27日も講義が終わってから5時過ぎくらいまで学生も交えて話をしていたのですが多くの話をした中で指導案作成について全体にかかわることをいくつかピックアップします。参考までに。

 50分の授業を想定して作る指導案ですが、まず大枠を決めてください。各項目のタイトルごとに自分なりの構想をメモリながらそれを文章化していく訳ですが、直接の授業の進行は、本時の展開となりますが、生徒観、教材観、生徒の実態などは、各項目とも、項目ごとに箇条書きをしながら内容を深めたり膨らましていきます。最後の評価まで想定されることをあげながら限られた授業時間内で可能な学習活動を実現するための、目標、学習活動、指導援助、評価などをまとめ仕上げてください。
 生徒の実態は公立の中学校を想定します。34,5名から40人の共学の学級です。
 7月11日の当日の授業者は埼大の学友ですが中学生として想定した質問なり進行をしていきます。
 補助資料や評価表は必要に応じて用意してください。
 プロジュクターや視聴覚教材を使用する場合は事前に連絡してください。
 いずれにしても他ではない50分の授業研究とその後の検討会を持ちます。それが充実したものになるようにこの掲示板の書き込みを大いに歓迎します。

引っ越し:追記

谷英美サイト は、この旧ブログへお引越し予定。サイトは閉鎖予定です