2013年9月27日金曜日

朗読とお話『金子みすゞ的ココロ』

明日です。お近くの方は、どうぞいらして下さいな。

9月29日(日)14時~15時半

@埼玉県杉戸町 杉戸中央公民館

入場無料

主催 志学会高等学校

後援 埼玉新聞社 共生フォーラム

志学会高校主催の教育セミナーですが、地域の方にも開かれたオープン講座となっています。

志学会高校さんは、通信制の高校。

定時制出身の私としては、思い入れバリバリです。

落ちこぼれだった自分を弁護するわけではありませんが(笑)

導入では、茨木のり子さんの「落ちこぼれ」という詩も朗読します。

多様な生き方をできる世の中であってほしいという願いを込めて…

みんなちがってみんないい!!!

2013年9月23日月曜日

『顔』-沖縄戦を生き抜いた女の半生

作・朗読  谷 英美

2013年9月26日(木)10:00~

@さいたま市立 土合公民館 2階体育室

入場無料

主催 土合公民館

3回連続の<人権講座・男女共同参画講座>地域で考えよう~貧困社会・日本の現状
…の最終回を務めさせていただきます。

自作書き下ろしの初お披露目となります。

お話のモデルである新垣さんの体調がよければ、アフタートークのゲストとしてご参加下さいます。

新垣さんがいらして下さったら、それはとても嬉しいけれど、ご本人を目の前にして、新垣さんに成り切って朗読するのは未知の体験なので、むっちゃ緊張してます。

追ってUPしますが、日曜日には教育セミナーで金子みすゞの朗読講演会があり…

『センセイの鞄』もあるので、複数の演目が同時進行、パニックちう。

ガンバれ、あ・た・し*smile*

2013年9月21日土曜日

『センセイの鞄』町田公演、稽古場リポート

6月の川越公演からさらに、バージョンアップの予感。

朗読劇の「劇」の部分を拡大。

「聴く」から「視る」領域を増やす演出が入りました。

灰地先生は「センセイ」役のみなので、台本を机の上に置いて手振りを入れているのですが

私は「ツキコさん」だけでなく、他の全ての登場人物もやるため、ずっと台本を持っていました。

町田公演では、センセイとツキコさん二人のシーンでは、私も台本を置くことに!

この間の稽古では、とりあえずぶっつけでやってみましたが、なかなかイイ感じでした☆

二人とも呑ん兵衛の設定なので、女だてらに手酌で呑むシーンがやたら多いのですが、我ながらやけにリアルかも(爆)。

どこで台本を置き、どこで酒を注ぎ、どこで飲み、どこで盃を置き、どこでまた台本を持つか…

ただ今、一人作戦会議ちう*smile*

2013年9月10日火曜日

丸木美術館、今年の「広島忌」で…

地元・川越のお寺で、「みすゞ塾」という小さい朗読教室をやっている。その塾生に、丸木美術館の理事でもある絵描きさんがいる。

昨日の塾でのこと。みすゞの「花火」という詩の二連目が話題になった。

…消える、消える、花火、
 消えてはなにに、
 見えない国の花に。

この「見えない国の花」って、魂のことだよね…と。

そこから、話が「広島忌」に発展。丸木美術館では毎年、8月6日に灯篭流しをやっている。

塾生曰く「私ったらもう、いっつも灯篭に自分の身近な人のことばっかり書いて、丸木位里先生と俊先生のこと、一度も書いたことなかったのに今頃気が付いて…」。

塾生は今年の灯篭に、「この世の中に 人の心に たくさんの光を ありがとう」…と書いたそうだ。

位里先生、俊先生が照らす平和への光の道…

ヒロシマから続くこの道を、再び放射能で汚してしまった。

どんなに汚れた道でも、頭上をオスプレイが飛ぼうとも、私はこの道を守りたい。

後に続く命のために。

少しでも、安全な道にしてゆかなければ…。

2013年9月8日日曜日

福島での朗読会

「ゆず沢の茶屋」という料理屋さんの離れが会場でした。

まかない飯をゴチになったのですが…

相馬の海で採れた、香り高い海苔の佃煮…

山で採ったごぼうの葉っぱを練り込んだ凍み餅…

海苔も、ごぼうの葉っぱも、もう採ることができないから、震災前のストックで作ったもの。

食べ切ってしまえば、もう食べることの叶わない幻の味。

…という貴重なものをいただいてきました。

美味しかったけど、切なかったです。

2013年9月2日月曜日

早っ(汗)…もう今週の金曜日、福島での朗読会です!

9月6日(金)18時~
木戸銭 2,000円(茶屋弁当付き)
@福島市 ゆず沢の茶屋 離れの工房
いろりのある素敵な古民家が会場です
朗読の後は場所を移して、お食事しながら楽しくお喋り!
アクセスは↓
 http://www2.ocn.ne.jp/~yuzusawa/newpage3.html 

演目は「金子みすゞ二本立て」
1部 みすゞの分身のような主人公の詩「悪太郎の唄」をモチーフに、23編の詩で綴る「悪太郎劇場」
2部 初秋の夕べ、ゆずさんならではの22編でお送りする「今宵この時」
本物の虫の音の中で、こおろぎの詩など聞くもいとおかし…

震災の前の年に亡くなってしまった先代女将、お母さんに大変可愛がっていただきました。

みすゞの一人芝居「空のかあささま」を3度、違うお芝居を入れると4度も呼んでいただいたのに…

7年前の「空のかあさま」以来、一度もイベントをやっていないと聞き…

去年、押しかけ朗読会をやりました☆

「おふくろ、見ててくれよ俺だって」と、社長が奮起!

今年は、社長自らの意思で、イベント名も「ゆず沢の茶屋 いろりを囲んで」と改め、新たな一歩を踏み出します。

なんだかすんごく、お母さんが喜んで下さっている波動を感じます。

フフフ、お母さん、おかしいね社長、「もうおふくろ、道楽はいい加減にしてくれよ」って、あんなにイヤがってたのにね。

引っ越し:追記

谷英美サイト は、この旧ブログへお引越し予定。サイトは閉鎖予定です