2018年4月30日月曜日

NHK国際放送局、毎日新聞さいたま支局の記者さんたちと異業種交流会by谷英美

去年は、私めが書き下ろした『顔』-沖縄戦を生き抜いた女の半生ーの舞台を、たくさんのメディアに取り上げていただきました。

昨夜は、メディアの皆さんと、作品のモデルである沖縄戦体験者・新垣文子さんを囲んで、異業種交流会という名の呑み会(笑)を開催。

読売新聞の方はご都合が悪くなってしまい残念でしたが、次回はぜひ!

さいたま市岩槻区で展開しているグループホームの代表・大橋くんにも混ざっていただきました。
 http://tomarigi-iwatsuki.jp/company.html 

ホームでは、刑を終えてきた若者も引き受けています。

なんと大橋くんは、『アローン・シアター』事務局・佐藤さんの教え子で、『アローン』のお手伝いもして下さっています!

各界で素晴らしい仕事をしている仲間が、職域を越えて楽しくゆんたく。

このエンパワーメントが、社会の力になったら素敵ですね☆

2018年4月29日日曜日

金子みすゞトリビュート公演応援ツアーの反省会と打ち上げ

先月、金子みすゞの命日3月10日に、命を閉じた下関でトリビュート公演をさせていただきました。

それを応援する観劇・感激ツアーでは、みすゞの生まれ故郷・山口県長門市仙崎まで足をのばす大人の修学旅行を開催。

下関在住の金子みすゞ研究家・木原豊美さんは、公演にいらして下さったのみならず、仙崎での散策にまで同行。

昼食の時間を使って講義までして下さいました!!!

その後、木原さんへのお礼のお電話で、また様々なことを教えていただきました。

それを私一人で独占してはもったいないので、修学旅行の学びの復習と反省会を兼ねて、勉強会をしました。

学びの後のお楽しみは、ツアーの打ち上げ的呑み会、お喋りに花が咲きました~~~☆

2018年4月27日金曜日

2018年5月、沖縄公演メーキング

来月の沖縄公演、参議院議員の伊波洋一さまより「日程が合えば、どちらかの公演に行ければと思います」とのお返事をいただきました!!!

そのお言葉だけでも、大きな励みです。

もちろん、再会かないましたなら、このうえない幸せです。

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2018年5月26日(金)18:30~

平和をつむぐ歌と朗読の夕べ
「ジュゴンを守ろう」海勢渡豊コンサート

谷英美書き下ろし『顔』-沖縄戦と生き抜いた女の半生

@沖縄県うるま市 上江洲公民館

【共催】うるま市具志川9条の会 カトリック平和委員会

【連絡先】宮城 080-1102-2309
     稲福 090-1949-6569

★上演のための協力金一口1000円をお願いしています。

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5月27日(日)14:00~

詩の朗読とお話「チムグリサと金子みすゞの心」

@カトリック安里教会 聖堂
ユイレールおもろまち駅から徒歩2分 駐車場有

参加費 500円

【主催】カトリック那覇教区平和委員会

【連絡先】稲福 090-1949-6569

2018年4月25日水曜日

5月26日(土)『顔』-沖縄戦を生き抜いた女の半生ー@沖縄県うるま市、のエンディングは…♪

来月の沖縄公演のうち、5月26日(土)うるま市での『顔』は、シンガーソングライターの海勢渡豊さんとコラボさせていただきます。

エンディングでは『月桃の花』をみんなで歌うそうです。
 https://www.youtube.com/watch?v=tdTBKvXtD_k 

海勢渡さん、そして沖縄の皆さまへに礼を尽くすべく、カンペなしで歌えるよう練習してまいります。

いい歌ですね…♪

2018年4月23日月曜日

谷英美、今年の沖縄公演は来月です!

2018年5月26日(金)18:30~

平和をつむぐ歌と朗読の夕べ
「ジュゴンを守ろう」海勢渡豊コンサート

谷英美書き下ろし『顔』-沖縄戦と生き抜いた女の半生

@沖縄県うるま市 上江洲公民館

【共催】うるま市具志川9条の会 カトリック平和委員会

【連絡先】宮城 080-1102-2309
     稲福 090-1949-6569

★上演のための協力金一口1000円をお願いしています。

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5月27日(日)14:00~

詩の朗読とお話「チムグリサと金子みすゞの心」

@カトリック安里教会 聖堂
ユイレールおもろまち駅から徒歩2分 駐車場有

参加費 500円

【主催】カトリック那覇教区平和委員会

【連絡先】稲福 090-1949-6569

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26日の『顔』朗読公演では、海勢渡豊さんの胸をお借りできることとなり、大変光栄に思っております。

また、「谷さんがライフワークにしている金子みすゞも聞きたい」とのお声をいただき、27日は金子みすゞの詩の朗読とお話。

日替わりで別演目の奮闘公演となっております☆

沖縄の皆さま、ぜひぜひお運び下さいませ!

沖縄にお知り合いのいる皆さま、ぜひぜひご紹介のほど、よろしくお願いいたします!!!

2018年4月21日土曜日

すわ、谷英美、詩人デビューか?!!!

『汽水』

海へと注ぐ
川のあわいの狂い水
せめて
おまえだけは
憶えていておくれ
愚かな女が
髪高く結い
たしかに
生きたと

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ファンパーティのお礼状に ↑の詩を載せました。

これは、19年前の3月、金子みすゞを描いた一人芝居に取り組もうかどうしようか迷って悩んで、仙崎と下関を1週間、足跡を辿った帰りに生れました。

下関からの深夜バスで、なぜか涙が止まらなくて…車窓には大きな月がかかっていました。

ファンクラブ発足10周年記念事業を全て無事終えてホットしたからか、おセンチになっているのかな、昔がやたら思い出されて…

さぁ、このお礼状で一区切り!

ファンクラブ会報5月号の原稿書きに取り掛かりま~~~す。5月号の目玉は、3月の下関公演&応援ツアーの記事。

新年度会員も募集しておりま~~~す。入会金なし、年会費2,500円で、エミゾ~ル満載の濃ゆ~~~い会報を、年に4回お届けします。

お申し込みは以下のアドレスへのメールにて、ご連絡お待ちしておりま~~~す☆
taniemi.alonetheater@gmail.com

2018年4月18日水曜日

今年のファンパーティ

金子みすゞのお誕生日である4月11日を、ファンクラブの発足日としたため、毎年Wのお誕生日を祝うパーティをしています。

去年が10周年だったのですが、真っ最中って10年の歩みを振り返る余裕がなくて。

10周年記念の大きな公演を無事成し遂げてやっと、心に区切りをつけることができました。

パーティのお楽しみ、エミネンスLive今年のテーマは「命と祈り」。

この10年で、各地で旗を降って下さっていた応援団長が、みんな亡くなってしまいました。

もともと高齢の方が多かったので自然なことなのですが…

でも不思議なのが、あの世でも、応援団の「第2部」で応援して下さっているとしか思えないご縁に助けられています。

第2部に移った応援団長たちへの鎮魂のLiveをしました。

個人的なお葬いに、参加者を付き合わせるのもどうかとも思ったのですが、好評でホッとしました♪

私にとって、とても良い節目となりました☆

10周年でカウンターはリセット、20周年に向けて、また1からのスタートです。

精進あるのみ、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!!!

2018年4月17日火曜日

子ども食堂の1周年に『花さき山』をプレゼント

土曜日は、埼玉県富士見市でもご活躍のテノール歌手・東海林尚文さんが開催している子ども食堂の1周年に、『花さき山』をプレゼントしました。

打ち上げは、いつもお世話になっている沖縄家庭料理ゆんたく亭さんで。
 https://www.facebook.com/yuntakutei/?hc_ref=ARQfxbmkbnoPN_GdW-tu3DECnW2zWaCw9aKW6p1LnMNkEF_PQwsyFMo0QhfPwvhYEJg 

4月8日の10周年にうかがえなかったので、お祝いをお届けしがてら。

ママに来月の沖縄公演のチラシをお渡ししたところ…

何と何と何と、ママは、5月26日(土)にうるま市でコラボさせていただく海勢渡豊さんのおっかけをしておられたそうで!!!

一昨年、奥武山公演での沖縄県民大会で、海勢渡豊さんと写っている写真を見せて下さいました。

何と何と何とその県民大会、私も参加していたのです!!!

ちょうど公演と時期が重なり、うまい具合に空き時間にはまったので。

もうご縁の不思議に、本当にびっくりです。

2018年4月13日金曜日

子ども食堂の「お楽しみ」として、明日『花さき山』を語ります

第13回 みんなで食べよう「富士見・みんなでプロジェクト」
 https://ameblo.jp/f-minpro/entry-12365333760.html 

2018年4月14日(土)
17:30 受付開始
@埼玉県富士見市 富士見市民福祉活動センター「ぱれっと」会議室
アクセス
 http://www.city.fujimi.saitama.jp/30shisetsu/04shisetsu/2010-0428-1036-141.html 

大人 300円(高校生以上)
子ども 100円(中学生以下)
未就学児無料

富士見市でもご活躍のテノール歌手、東海林尚文さんが月1で開催。

「お楽しみ」コーナーのある子ども食堂は、そうそうないのではないかしらん。

明日は、『花さき山』を無国籍東北弁(?)で語ります。

語りの後は、秋田出身の俳優・あきたはじめさんによる「秋田弁講座」もありますヨ☆

あきたはじめは、『アローン・シアター』の隠し玉…さぁ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!!

一緒に「ご飯」しにいらっしゃいませんか?

2018年4月10日火曜日

九州ツアー作戦会議

去年の九州ツアーで制作を補助して下さった熊本の昌子さんが上京され、昨日会いました。

残念ながら、熊本市立男女共同参画センターに、金子みすゞの朗読講演会を事業として採用していただくことは叶いませんでした。

自主公演となるならば、昌子さんは『顔』-沖縄戦を生き抜いた女の半生-が良いだろうと。

時代が求めていることを考えるきっかけになる、「今」必要で大切なこと…と。

昨日と同じ明日がくると思っていた日常を、突然奪われるのが戦争なんだよね。

震災を経験した熊本では、実感を持って受け容れられると思う…と。

戦争をしないためにはどうしたらいいか、いつ考えるの?

今でしょ!!!

秘密保護法、集団的自衛権行使容認、アメリカの言いなりに武器を買い、米軍と合同訓練を始め、憲法まで変えようとし、戦争の準備を進めている。

私たちは、どうしたらいい?

それを考えるのは、「今」でしょ!!!

話しはNY公演にまで及びました。

その話しは、次に続く…to be continue☆

2018年4月6日金曜日

金子みすゞトリビア

下関在住の金子みすゞ研究家・木原豊美さんより、昨夜お電話をいただきました。

私が『お朔日』という詩について質問したことに対して、山口市の県立図書館まで行って調べて下さったそうです!!!

木原さんがお住まいの下関から山口市までは、けっこうな距離なのに…本当に有り難いです。

『お朔日』は、下関での一こまを謳ったと私は考えています。

「夏服への衣替えで白い服になったお巡査さんの黒い喪章が目立つ」というくだり…

《下関で、市民まで喪に服すような要人が亡くなったというような出来事があったのだろうか?》というのが、私の質問でした。

木原さんのお答えは…

大正15年暮れに、大正天皇崩御、昭和元年は暮れのたった1週間ほどでした。

翌年、昭和2年は、警察官や国民も喪章を付けていたそうです。

したがってこの作品は、すでに新暦になっていた昭和2年の6月1日がモチーフになっているのではとのことでした。

これを調べるのに、どれだけのお時間を使って下さったのだろう…

免許を持たない木原さんが県立図書館へ行くには、ご主人に運転を頼まなくてはならない。

このおかげさまな〈収穫〉を、木原さんと私と教室の生徒だけで独占するなんてもったいなさ過ぎるのでUPしました~~~☆

2018年4月5日木曜日

ファンパーティへのお誘い

毎年、金子みすゞのお誕生日、4月11日にファンパーティを開催しています。

応援団の発足日でもあり、Wの誕生を祝う会です。

ショーチャージなしで小さなステージ、エミネンスLiveもいたします。

歌と朗読で綴る谷英美劇場、絶対に他では見られません♪

今年のテーマは「命と祈り」。

私の仕事は出逢いが全て。

出逢いが多い分、別れも多い。

この世の皆さん、そしてあの世の皆さん、全ての命への想いを込めてお贈りします。

目撃にいらっしゃいませんか?

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4月11日(水)14:30~
@川越市 トライシクルカフェ

3,000円ポッキリで、アルコールも含む呑み放題、おつまみ付き。

軽食とはいえないボリュームなので、小食な方は、お昼を軽めにしていらして下さいね。

アクセス
 http://tricyclecafe.business.site/ 
東武東上線・埼京線、川越駅東口徒歩3分

【お問い合わせ・お申し込み】
『アローン・シアター』事務局
090-6147-4160

2018年4月4日水曜日

もちっ娘琉球バナナジュースで真南風に行列を作る会@川越

私こと谷英美、会長でありながら、寒い間は死んだフリをしていて申し訳ございません!!!

そのお詫びも兼ね先日、バナナジュースができるのを待つ間、店頭で呼び込みをさせていただきました。

「何で川越に沖縄?そんな固いこと言わんと、飲んでってね~~~。首都圏でこのバナナジュースを飲めるのは、ここと銀座だけですよ~~~」。

そしたら何と、通り過ぎた女子2人組が、戻ってきてくれました~~~ありがと~~~!!!

本日も晴天なり、バナナジュース日和でございます…って、あれ?、あ、今日は定休日でした。

皆さま、定休日じゃない日に、どんどん飲みにいらして下さいね~~~☆
 https://www.facebook.com/mahaeoffice/ 

2018年4月3日火曜日

みすゞ塾by谷英美@川越市蓮馨寺

昨日は、毎年恒例、お花見野外学習でした。

金子みすゞの詩を声に出して読み合う会が、川越の蓮馨寺で13年続いています。
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html 

桜の時期は毎年、境内で楽しませていただいています。

昨日は、新しい仲間が増えました☆

10年介護したご主人を暮れに看取り、これからは好きなことをと見学にいらっしゃいました。

みすゞの生れ故郷・山口県長門市に住むお友達を訪ねて、旅をしたこともあるそうです。

ちょうど下関公演があったばかりなので、話しが弾みました。

これからの人生に少しでも潤いと彩りを添えられるよう、金子みすゞの世界をご案内したいと思います。

2018年4月1日日曜日

Nさんのお葬儀で…

奥様からうかがって泣けてきました。

Nさんは生前、「僕が費用を持つから、広島の国民宿舎で『父と暮せば』をやりたい」とおっしゃっていたそうです。

託されたバトンを抱き締めて、ガンバらなければ!

Nさんの命令で(?)、広島での取材をお世話下さったマブダチのHさんにも、昨日の葬儀でお目にかかることができました。

Hさんは、先月の下関公演にも、関門海峡を渡っていらして下さって…

Hさんにとって私は、マブダチの奥さんが応援している女優さん、というだけのご縁なのに…

元々の応援団員であるNさんの奥様は、いつもいつも「英美さんの夢が、私の夢なの」と励まして下さって…

この15年、どれだけのことを一緒に乗り越えてきたんだろう…

こんな夜は、長い手紙を書きたくなる。

引っ越し:追記

谷英美サイト は、この旧ブログへお引越し予定。サイトは閉鎖予定です