[1] 近田洋一 e-mail 2007/06/21(Thu)-13:54 (No.50)
6月23日は沖縄・慰霊の日ですね。
いつも胸が痛い。
「集団自決に軍の関与なかった」
「自衛隊の国民監視は当然」
「辺野古に自衛艦派遣して何故悪い」
こんな発言が平気で飛び出し、沖縄中が怒りで渦巻いています。
慰霊の日にはあば安倍も参列するんだって。
どのツラ下げて?
抗議も起きるでしょう。
高階公民館で「ウンジュよ」を朗読したのはいまごろでしたね。
あれからもう何年経ったでしょう。
「ウンジュよ」は作品に触れた大勢の方々の胸に届きました。これからも。
23日は森口君と一緒に文化座の芝居を見に行きます。戦没画学生の作品を集めた信濃デッサン館ゆかりの作家の話。
沖縄はシンボルであって「無数の無念・うめきやうずき」がこの国、侵略された諸国、太平洋の島々やその海底に眠っています。
佐喜真美術館の「もの思う空間」は6月23日夕刻・屋上から壁の30センチ四方の穴を通して夕陽が真っ直ぐに差し込む設計になっています。せめて思いをはせましょう。
作品と朗読を通して共感し、語り合える仲間がいることは幸せなことです。明日への希望へとつながっているからです。
「一筋の光」。人はそれがあれば十分です。
「ウンジュよ」のステージこそ、僕たちに最もふさわしい慰霊の場です。
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