昨夜観てきた「善き人のためのソナタ」の紹介です。
ベルリンの壁 崩壊前後の東ドイツ。
国家保安省局員のヴィースラーは、劇作家が反体制分子である証拠を掴むことを命じられる。劇作家を盗聴するうちにヴィースラーは、自分が忠誠を誓っている国家の暗部を知る。
権力が友情を引き裂き…
弾圧によって絶望した芸術家は自殺…
恋人同士の愛を裏切りに染め…
信じる道をゆくと決意したヴィースラーは、虚偽の報告書により、劇作家を守り抜く。
それは、命がけの行為であった。
上の部屋から盗聴しているヴィースラーの、「見えない」友情に守られ
劇作家は、東ドイツの実情を暴露する匿名記事を、西ドイツで発表。
上官に嘘をついていたことを見抜かれてしまったヴィースラーは
劇作家の恋人への尋問を命じられる。
苦悩するヴィースラーは、動揺をおくびにも出さず、隣室からの監視の中…
ここから先は、見てのお楽しみ。話したくてたまらないけれど、ガマン ガマン。感動の種明かしをしてしまうのはヤボですから。地味な作品ですが、絶品です!険しくとも信じる道をゆこう、という勇気が湧いてくる。機会があったら、ぜひ見て下さいね*smile*
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