2013年5月27日月曜日

朗読劇『センセイの鞄』川越公演

6月1日(土)
開場13:30  開演14:00 終演16:30
@川越市民会館 やまぶきホール
入場料3,000円(中学生以下1,000円)
主催 川越公演実行委員会

人気の女流作家、川上弘美が谷崎潤一郎賞を受賞した作品です。

共演させていただく灰地順先生は、石田えりや若村真由美を育てた方でもあります。谷も、十代の頃から、師事しておりました。

大好きな灰地先生の胸をお借りして、大好きなこの作品をやりたいという十年越しの夢が、やっと、やっと、やっと叶いました!!!

一人でも多くの方に観ていただきたいです。チケットは、まだまだたくさんあります(涙)。ぜひぜひ、お運び下さいませ。

お問い合わせ
事務局 090-6147-4160(佐藤)

2013年5月11日土曜日

「被災地への公演出前報告会」@さいたま市 植竹公民館

来週の水曜日です。

2013年5月15日(水) 13:30~15:30
さいたま市 植竹公民館 1階 レクホール
入場無料
☆さいたま市在住・在勤の方対象ですが、対象外でも参加なさりたい方はご一報下さい

震災前に、何度も公演でお世話になったご縁から、陸前高田と福島にステージの出前を続けています。

震災から4ヶ月後、陸前高田の皆さんとやっと再会できた時のドキュメンタリー「心つなぐ詩」も上映します。

上映と併せて、実際に被災地でやった朗読を聞いていただきながらのお話です。

金子みすゞの詩や、伴奏をバックに歌詞を読む♪歌の朗読をいたします。

植竹公民館でやっている<キラリ☆笑>というサークルの仲間が、ピアノ伴奏の助っ人をして下さいます。

胸に沁みる朗読を楽しみながら、被災地に想いを馳せるひととき…ご一緒しませんか。

あの日から、2年と2ヶ月…

陸前高田市長・戸羽太さんの新著「がんばっぺし!ぺしぺしぺし!」も、持っていきますですヨ。買いそびれてしまった方、お分けしますので、ぜひこの機会にお求め下さい☆

後書きで戸羽さん、私のこと書いて下さっています。名前を<恵美>と間違われておりますが、ご愛嬌ということで*smile*

2013年5月6日月曜日

塾生自慢+α

毎度レポートを寄せてくれる塾生・礒部幸江さんが、(公財)日本女性学習財団の選考委員特別賞を受賞したことは、前にも書いた。

福島出身の礒部さんが、故郷の二本松で、昨夏フォーラムを開催した。

そのレポート「来て、感じて、伝えてほしい…放射能汚染の中で生き延びるために~福島で開いたWeフォーラム」が受賞したのだ。

礒部さんを含め、受賞者全員のレポートをまとめた冊子を、塾でいただき読んだ。胸が詰まった。

実行委員長として奔走する彼女は、塾を休みがちだった。その大変さは、肌を通して感じてはいた。

私は微力過ぎる応援しかできていないが、フォーラム当日、立派に開会の挨拶をする姿…そして人が入りきれないほどの盛況が、とてもとても嬉しかった。

しかし礒部さんは、フォーラム終了後、無事やりきった喜びや充実感というよりは、疲労と、言葉にできないもやもやを抱えていると言っていた。

そのもやもやとは、いったい何なのか。いただいたレポートを読んで、ちょっとだけ感じることができた気がした。

たくさんの協力をしてくれた同級生たちは福島に住んでいる。さいたま市に住む自分…

そして今回のフォーラム。「福島でやるからこそ、参加したい」と、遠くから来てくれた人たち…

「放射能が怖いから、福島では行かれない」という人たち…

フォーラムは2日間だが、福島の人たちは、そういう日常を生きている…

自分に何ができるのか…

答えを出せない宿題の重さ…

考えずにすむなら、どんなに楽かしれない。

でも、たまたま生まれ落ちた場所だったり、いただいたご縁の中で、礒部さんも私も、考えないですますことができずにいる。

こうなったら、しゃあないやん。考えていきましょう!ね、礒部さん☆

引っ越し:追記

谷英美サイト は、この旧ブログへお引越し予定。サイトは閉鎖予定です