今日は、埼玉県富士見市のシダックスでやっている【自分開放講座】でした
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/shidax.html
今日の朗読タイムのテキストは、朽木祥 作『かはたれ』(福音舘)。
前回は、八月なので軍歌『露営の歌』の歌詞を朗読。
♪勝ってくるぞと勇ましく 誓って国を出たからにゃ 手柄立てずに死なりょうか…
私てっきり、♪手柄立てずに「帰らりょか」だと思い込んでました。
生きて帰ってくるなんてもってのほかで、死ぬだけでも駄目で、「手柄立てず」に死ぬなんてとんでもない…というわけです。
他にも、「夢に出てきた父上に死んで還れと励まされたり」「朱に染まってにっこりと笑って死んだ戦友が天皇陛下万歳と声を残したり」…
罪深いほどの名曲です。
美しいメロディーに載せてこの言葉を口にすると、そういう気持ちになってしまう。
私もその時代に生まれていたら、軍国少女になっていたかもしれません。
前回の話で持ちきりでした☆
ちなみに、去年の八月は『同期の桜』の歌詞を朗読。金子みすゞが師と仰いだ西條八十の作詞。これも、罪深い名曲でした…。
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