昨日、鎌仲ひとみ監督の「小さき声のカノン」を見てきました。
原発事故後、福島県二本松市で暮すことを選らんだ、佐々木るり子さんご一家と仲間たち…お母さんたちの涙が刺さりました。
そして、この上映会の実行委員長を務めた河井かおりさん…
かおりさんは、いわき市から二人のお子さんを連れて、埼玉県毛呂山町に自主避難しておられます。
かおりさんが、FBに吐き出してきたご苦労と涙…
現在進行形で大変ななか、実行委員長をするのは並大抵ではありません。
チケット完売の会場で、胸がいっぱいになって…映画に泣き、絵画展を見て泣き、応援してきた者たちの嬉涙の輪があちこちに!!!
そして、郷土愛のなかった私ですが、埼玉県を好きになることができました。
来月、自主避難者…避難解除になったのに勝手に避難しているとされている人たちへの、家賃補助が打ち切られます。
かおりさんの頑張りと、仲間たちの応援で、今住んでいるところに住み続けることができるようになったそうです!!!
いいとこあるじゃん、埼玉!!!
満席の会場で、「世の中、まだまだ捨てたもんじゃない」と、胸が熱くなりました。
それにしても、チェルノブイリ事故後のロシアの状況を知り、この国の酷さへの憤りを新たにしています。
ロシアのほうが、よっぽどまともです(怒)!!!
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