このサークルは、月に2回。普段は、みすゞの詩と、みすゞ以外の作品を交互にやっています。今回は朗読新年会という趣向で、歌の朗読。カラオケをバックに歌詞を朗読します。「歌の朗読」は、シダックスでも講座をやっていますので、どんなものなのか知りたい方は、このサイトの「れぎゅらぁさぁくる」を見てみて下さい。
歌詞って、ホレたハレたも多いですし、普通の詩とは別世界のドラマがあります。アブナイ恋の主人公になれちゃったりもするわけです。
で、今回の曲目は、スガシカオの「風なぎ」、「天城越え」、森山直太朗の「さくら」。「風なぎ」は、知らない方が多いかもしれません。大切な人を自死で亡くした友人は、音楽を全く受け付けなくなってしまっていた時も、これだけは心に入ってきたと言っていました。震災を経た今、以前とは違う痛さで沁みてきます。難しい詩なのですが、挑戦した方が一人ありました。消化不良の部分も当然ありましたが、チャレンジ精神やよし!
問題は「天城越え」です。「演歌はキライです」「ドロドロしたのは…」等等等、賑やかだこと(笑)!悪女への変身願望を持つ、Kさんのために選んだのに。でも結局、難を示したお二人は、これを朗読されました。
それが色っぽいの何のって!!!聞いていて、喉がカラカラになってしまいました。ドキドキする羞恥心を乗り越えようとする姿が、色気を生むのですね。
後から思えば最初、難を示したのも無意識のポーズだったのかもしれません。本当は、やってみたいけれど…という。いくつになっても初々しさを失わない、キュートなお姉さま方に乾杯*smile*
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