2013年2月17日日曜日

昨日の「金子みすゞと多喜二と雷鳥」@革新懇 レポート

時代から照射して、この角度から金子みすゞについて話す方はいないので、おかげさまでとても喜ばれました。

司会の方は、ずっと定時制高校の先生をされていたそうで、「谷さんも定時制なんですね。ネットで見ました」と話しかけられました。

私の担任だった恩師とも懇意とのこと。落ちこぼれの豊かさについて、話に花が咲きました。

先生も生徒もハチャメチャだけど、むっちゃ楽しかった!!!

金八先生なんて、ドラマの中だけの話と思ってたけど、定時は金八だらけ。あの情けに触れたら、真人間になっちゃうよ…。誰よりも親身になってくれました。

生徒たちはみんな、どっかで痛い目みてきたヤツばっかしで、どんなに突っ張ってても、心底優しい…。シャイな優しさに、どれだけ救われてきたかしれません。

スジの通らないことには身体張る、ムダな正義感も、みんなあの頃のまま(笑)。

不思議なのは、みんなワルかったのに、うちらの子どもでグレたのいないんですよね。

どうしたら子どもがグレるのか…うちら、骨身に沁みてわかってるからかもしれません。

それにしてもやっぱり、元ヤンキーのみすゞ役者って、ユニークですよね。

でも元ヤンだから見える、みすゞの孤独や闇があるのかもしれない…。

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