時代から照射して、この角度から金子みすゞについて話す方はいないので、おかげさまでとても喜ばれました。
司会の方は、ずっと定時制高校の先生をされていたそうで、「谷さんも定時制なんですね。ネットで見ました」と話しかけられました。
私の担任だった恩師とも懇意とのこと。落ちこぼれの豊かさについて、話に花が咲きました。
先生も生徒もハチャメチャだけど、むっちゃ楽しかった!!!
金八先生なんて、ドラマの中だけの話と思ってたけど、定時は金八だらけ。あの情けに触れたら、真人間になっちゃうよ…。誰よりも親身になってくれました。
生徒たちはみんな、どっかで痛い目みてきたヤツばっかしで、どんなに突っ張ってても、心底優しい…。シャイな優しさに、どれだけ救われてきたかしれません。
スジの通らないことには身体張る、ムダな正義感も、みんなあの頃のまま(笑)。
不思議なのは、みんなワルかったのに、うちらの子どもでグレたのいないんですよね。
どうしたら子どもがグレるのか…うちら、骨身に沁みてわかってるからかもしれません。
それにしてもやっぱり、元ヤンキーのみすゞ役者って、ユニークですよね。
でも元ヤンだから見える、みすゞの孤独や闇があるのかもしれない…。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。