「一人ですか?」
…バーのカウンターでの会話なら恋の予感なのだが
稽古をしていた公民館の扉が開き、声をかけられた。
稽古に集中している中での不意打ちに、すぐには状況を把握できない私。
「何してんの?」
…そっか、入り口のボードに『アローン・シアター』って書いてあるからなぁ
「稽古です。明日、川口でこの朗読するんで」
ちょうど持っていたチラシを渡す。
「有名人が、こんなとこで一人で稽古してるんだ」
「いやいやいやいや、有名なのは、オジさんにだけでしょう(笑)」
「プロも、こうやって稽古するんだ」
「しますよ、うちは自前の稽古場がないんで、大荷物しょって渡り鳥してるんです」
「女優さんって言っても大変なんだね」
「いやいやいやいや、すっぴんだし、ジャージだし、今日はただの肉体労働者ですよ」
「そんなことないよ、やっぱどっか違うもん」
「ありがとうございます」
…なんか、すっかりオジさんのペースに乗せられて、ノックせずに開けるなとか、稽古の邪魔するなとか、言い忘れてしまったよ。
まいっか、けっこう気分良くさせてもらったし、明日に向けてテンションあがったかも☆
もう若くないので(涙)、お肌のために早く休んで明日に備えます。
♪ンパ♪ンパ、♪ンパ♪ンパ、明日晴れますよ~に!!!
どんなおまじないやねん。
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