四辻、夕暮れ、灯、旅の人、一番星、渡り鳥…
詩の言葉は、それだけで物語をまとっていると、〈金子みすゞ〉に教えられています。
月曜日の朗読教室〈みすゞ塾〉も、面白かったなぁ!!!
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html
テキストにした『轍と子供』という詩に、こんな一節がありまして…
>轍は轢くよ、
すみれの花を、
石を轢くやうに。
田舎のみちで。
(後略)
私は、残酷な映像を思い浮かべていたのですが、二本松出身の塾生の解釈が素晴らしかった。
「すみれはね、轢かれたぐらいじゃ死なないんです」!
福島の底力を見た気がして、むちゃむちゃ元気出ました。
いろんなことあるけど…
刺さった棘はまだ痛くても
〈目的〉のためのガマンは、不毛じゃない。
「タフであるべし!」と、月に吠える谷でした☆
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