月曜日、地元のお寺でやっている小さな朗読教室〈みすゞ塾〉でした。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html
5人しかいない塾生のうち、2人が元・校長先生、しかも国語科。
大学も出ていない私が塾長をしていて良いのでしょうか(笑)。
塾生のうち1人は、〈原爆の図〉で知られる丸木美術館で理事をしている絵描きさん。
絵描きさんが下さった反物で、もう一人の塾生が衣裳を縫って下さいました☆
縫ってくれた塾生は、元・家庭科の先生で、『アローン・シアター』で衣裳を担当して下さっています。
このスカートに合わせた、上着も作って下さっているそうで楽しみです。
その塾生は福島の二本松出身で、3年前、二本松で原発について考えるフォーラムを開催。
「わだば東北の鬼になる」と宣言した、武藤類子さんをお招きしました。
私も参加しましたが、武藤さんの穏やかな説得力に大変感動したのを鮮やかに覚えています。
塾生は、その時のレポートで、日本女性学習財団の賞を受賞!!!
彼女は何と、武藤さんが団長をされている〈原発告訴団〉の告訴人に名を連ねたそうな。
スゴイなぁ…
『アローン』の事務局は、「みすゞ塾って、松下村塾みたいだね」と、キラキラと語っていましたヨ。
おまけ
その彼女、塾の日がちょうど〇〇回目のお誕生日で、おもむろに「今日私の誕生日なんで、みすゞじゃない詩を最後に読ませてもらってもいいですか」と、茨木のり子の「倚りかからず」を朗読。
「おめでと~」と、みんなで拍手。
楽しかったなぁ。
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