青臭い打ち明け話をしましたが、性懲りもなく続きです(汗笑)。
中学校に講演に呼ばれると、よく話すことがあります。
コドモ時代は、家と学校が世界の全てになりがちだけれど、それが全てではないヨと。
私は家と学校に居場所が無かったけれど、演劇の世界に亡命することができた。
「生きるための逃げはアリ」
大好きな漫画『銀の匙』に出てくる校長先生の言葉です。
全ての親が人格者であるはずもなく
未熟な親のもとに生まれてしまうことを避ける術はなく
親を愛せない自分を責め続けてきました。
でもオトナになってあたりを見回すと、そんなことはよくあることと知り
やっと、親を愛せない自分を赦せるようになりました。
赦すことを知って、親のことも赦せるようになったのかな…
「大人になるということは、自分の方から愛してゆけるようになることだと思う」
いわさきちひろの言葉だったか…
私は今、愛することを学習ちう。
この学びも、息子がくれたもの。
親があって私がいて、息子がいる。
命の巡りに感謝です。
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