今日はこれから、川越の公民館でやっている朗読サークル〈あろーん・しあたー高階〉
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/work_takashina.html
第3金曜日は、金子みすゞの詩をテキストにする日。
朗読の練習だけでなく、みすゞの生涯についての学習もします。今は『南京玉』をみんなで、ちょっとずつ音読。
『南京玉』は、筆を折った後、幼い一人娘・ふーちゃんの言葉を記録したもの。ふーちゃんの言葉から、生活が浮かび上がってきます。
3歳とは思えない豊富な語彙から、みすゞがたくさんの本を読んであげていたことや、どれだけたくさんの言葉がけをしていたかが伝わってくる。そして、夫の悪口など一つも吹き込んでなどいなかったことも‥。
強い人だったのだと思う。〈みんなちがってみんないい〉という言葉に私は、優しさよりは、強靭な意志を感じています。
サークルの後は、花組芝居へ。大船渡出身の俳優、横道さんのお芝居を観に行きます。演劇人にとっての神、寺山修司の作品『毛皮のマリー』!花組のお芝居を観るのは初めてです。楽しみだなぁ☆
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