今日は、地元・川越の公民館でやっている朗読サークルでした。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/work_takashina.html
昨日に続き、金子みすゞに関する権威とされている方の告発レポートです。
金子みすゞ全集には、新旧2種類あり、まどみちおさん他、複数で監修した旧全集と、権威のみの監修となった新全集とがあります。旧全集は絶版となりました。
私が持っているのは旧全集で、教室の皆さんが使っているのは新全集です。今日の練習範囲のうちの1編『黄金の小鳥』の表記が…
私の持っている旧全集では〈きっと、きっと、きっと〉と、きっとは3つです。が、生徒たちが持っている新全集では、版によって〈きっと〉の数が違うんです!!!
〈きっと〉が2つなのか、3つなのかでは、そこに込められたみすゞの想いが違ってきませんか?
詩人の命ともいえる言葉を、これほどまでにないがしろにして出版できる人が権威とされれいます。
偉い人の言葉を鵜呑みにするのを、そろそろやめにしませんか。
五感を鍛え、自分で考えることを大事にしたい私です。
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