今日は、地元のお寺でやっている〈みすゞ塾〉でした☆
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html
去年、全集を読破し、ただ今2巡目、舐めるように詩と向き合っている。
12年の歳月をかけて共に積み上げてきた研究って、やっぱスゴイかも!!!
金子みすゞ全集は、書いた順番通りに並んでいるというのが、信頼できる研究家たちの説なのだが…
みすゞは、三冊の詩集の中身を、さらに章で分けている。
今日の学習範囲、第Ⅰ詩集『美しい町』の3章は【おとむらひの日】という章になっている。
その章の最後にみすゞは、章と同じタイトルの「おとむらひの日」という詩を置いている。
そして、次の4章【大漁】という章の最初に、章と同じタイトルの「大漁」の詩を置いている。
「大漁」の主題は、鰯のとむらいだ。
みすゞは、明確な意図をもって編んだ…と、谷は考えている。
1巡目では、私自身、ここまでの話しはできなかった。
塾生の理解も、この説明に納得できるぐらい進んだ。
歳月と仲間に感謝!!!
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