大昔、所属していた事務所のマネージャーに言われ、灰地先生の私塾に通い始めたのは、まだ10代の頃でした。
二十歳のお誕生日を、恵比寿のビヤホールで、稽古仲間とお祝いして下さり面映かったです。
#Me too!でその事務所を辞め、ただの無職になってしまった私に、舞台デビューのきっかけを下さったのも、先生でした。
結婚に失敗して、子どもを連れて出戻って、すっかり自信を失くしていた時…
「子どもを一人産んだくらいの女の人って、なんだかとっても綺麗よね」という先生の言葉に、どれだけ励まされたかしれません。
2013年、『センセイの鞄』の稽古に大雪で遅刻し、雪まみれで稽古場に着いたら…
髪についた雪をそっと払って、ギュッ!てしてくれました。
今日も、『センセイの鞄』の台詞を、チョイ悪の?灰地先生に贈ります。
「センセイ、好き!」。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。