Oさんが、那覇市での「金子みすゞの詩の朗読公演」をタグ付けしてFBにUPして下さった。
質疑応答ではたくさんの手があがり、濃い交流が生れたと。
おかげさまで、こちらの演目も好評をいただきました。
これまで何度も書いてきましたが、私は金子みすゞについての権威とされている矢崎節夫さんに異を唱え続けています。
沖縄公演でも、事実として定着してしまっている多くの事は、矢崎さんの「説」でしかないと、「本当の事」をお話しました。
それが、えげつない悪口に堕ちていたら、好評を受けることはできないでしょう。
一人でも多くの方に「本当の事」を伝えたいだけだという真意がちゃんと伝わって、とても嬉しいです。
毎日新聞にお勤めだったという方も、こんな感想をFBにUPして下さっています。
>きょうの朗読会と講演の中で、最も印象に残った谷さんのことばがある。「浮気ばかりしていた夫が、みすゞの自害の原因とされているのが通説ですが、私は、それだけが原因ではないと思っています。なぜなら、みすゞの夫は、彼女の死後に再婚をしますが、後の伴侶とは最後まで添い遂げているんですよ」・・。このことばに「表現者」としての柔和な彼女ではなく、演じる対象をとことん洞察し研究した「学者」としての鋭い眼差しを見た。
有り難い感想です!
近い過去に実在した人物を演じるので、いい加減なことはできないです。
発端が役作りのためで、当初は金子みすゞを好きだったわけではないから、クールなスタンスで研究できたのでしょうね☆
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