朗読の師であり、大先輩の俳優である灰地順先生が年明けに亡くなられ、形見分けに先生の台本をいただきました。
先生の胸をお借りし一緒に舞台に立ちたいという夢を、5年前に叶えられたのは本当に幸せなことでした。
私が共演のラブコールを送った時、川上弘美が谷崎潤一郎賞をとった『センセイの鞄』を演ろうとおっしゃったのは先生でした。
主人公のセンセイとツキ子さんは、手前味噌ながら私たちにぴったりの役で…
可愛げの無い女の可愛らしさを、センセイが引き出して下さいました。
台本の書き込みを追いながら、先生が美味しさを教えて下さった黒糖焼酎で献杯しようと思います。
2018年8月24日金曜日
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引っ越し:追記
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