時間を遡ってサークルレポートをupしてますねぇ(笑)。
毎月1回、さいたま市の公民館でやっているこのサークルでも、シダックスと同じ♪歌の朗読をやっています。ピアノを弾けるメンバーが3人もいるので、カラオケならぬ、生ピアノによる伴奏で歌詞を朗読。こんな贅沢なひとときを楽しめるのも、快く伴奏して下さるメンバーあってこそ。本当に、有り難いです。
で、今回あろうことか、なんと私がピアノを弾くことに…!!!
事の発端は、このサークルとは離れますが、個人的にレッスンを受けに行っているヴォイストレーニング。舞台での声を獲得するために通っています。目的はそうであっても、歌をうたってレッスン。私、マニアックな歌が好きなので、カラオケを準備するのが一苦労。先生にそう言ったら、「自分でピアノ弾いて歌えばいいじゃん」…。簡単におっしゃいますが、小学生の頃、担任に「音痴を直した方がいい」と言われ、オルガン教室にちょっぴり通ったことがあるだけ。
「ムリ」と尻込みする私に、「ピアノなんて指1本でも弾けるんだから」と…。先生にやってご覧と言われて、やってみもしないで「できません」というお行儀は、私にはないのです。とりあえずやってみて、挫折するのは仕方ないとしても。
…ということで、稽古場として借りている公民館の音楽室で、一人ピアノに向かう日々。ヴォイスでやりたいのにカラオケがない、中島みゆきの隠れた名曲「ひとり遊び」のメロディーを、一つ一つ鍵盤を叩きながら拾い、それに合う和音や単音を組み合わせ…耳を頼りに我流の格闘。
そんな私に、キラリで伴奏してくれてるメンバーが、ピアノ指導の助け舟を出してくれました。が、家にピアノもないのに弾こうとしていることからして、「アンビリーバボー!」と…(音楽をナメてる?)というオーラ、バリバリ。ごめんなさい、ごめんなさい、音楽もピアノも、けしてナメてなどいないのです。ああ~早くも、私と彼女は不協和音…。
私のヴォイストレーナーは、渡辺プロの音楽学院で、アイドルから演歌歌手まで教えますが、本来はオペラ歌手。イタリアだったかドイツだったかに単身渡って、「これは」と思う歌手に、「弟子はとらない」というところを拝み倒して、鞄持ちに。ぴったりひっついて芸を盗んだそうです。そんなキャリアから、「日本の音楽教育が音楽を駄目にしている。教科書で教えられないことこそが音楽なんだ」が持論。てなわけで私にも、「教育に毒されていない者にしかできないピアノを弾け、谷ちゃんにしかできない歌をうたえ」と…。
そんなこと言われても…というアレやコレやある中で、キラリで私が伴奏することに。曲目は唯一のレパートリー、みゆきの「ひとり遊び」。歌詞を朗読したメンバーからは、「すごい、やり易かった!」と驚きの声が。メロディーを弾かない(弾けない)ので、読むテンポに合わせられるからかな。不協和音の彼女からも、「良かったですよ」と言っていただくことができました。
これって、私の新たなジャンルになるかも…。名付けて「弾き朗読(笑)?!」。いや、でも、マジで。1曲仕上げるのにもの凄い時間かかるけど、むっちゃ楽しかった。新たな創作のよ・か・ん(ウフ!)。よっしゃ、今年のファンパーティには間に合わないけど、レパートリー増やして「歌の朗読Live」やるぞ~!題して、「谷英美、中島みゆきを謳う」…いいかも*smile*
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