今回、レポートを担当してくれている塾生がお休みなので、塾長によるレポートです☆
塾生が一人増えました!…といっても、『アローン・シアター』の事務局をしてくれている方なので、身内なのですが。もちろん、塾生が増えるのは嬉しいです。でもなんだか、保険のオバちゃんが、ノルマ達成のために親戚を加入させるみたいで(笑)。
彼は、ついこの間、同じ川越市内でやっている朗読サークル<あろーん・しあたー高階>にも入会。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/work_takashina.html
そちらのサークルでは今、みすゞの詩の他に、三浦綾子の『母』をテキストにしている。これは、小林多喜二の母が息子について話す、一人語り形式の作品。主人公である母は、秋田出身の設定のため、方言のニュアンスを楽しみながら勉強している。
うちの事務局は秋田出身なので、この素晴らしい作品に愛着が涌き、入りたくなったのだろう。サークルのメンバーも、ネイティブな秋田弁を聞けるのを喜んでくれている。それはそれで良いのだが、<あろーん・しあたー高階>に続き、<みすゞ塾>にも入会とは…。
塾では、塾生に応援団会報の封入作業を手伝ってもらっているため、その作業日には事務局も来ている。また、年末恒例のおさらい会&ランチ忘年会の時も、ビデオや写真を撮りに来てくれている。来れば、心優しい塾生たちは「一緒に朗読しましょう」と声をかけてくれるので、そのつど仲間入りしてきた=イヤでも年5回は塾に参加している。それでは、物足りなくなってしまったのだろうか(笑)。
いやぁ、だって、そういえば大宮でやっている<キラリ☆笑>にも、彼は入っている。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/kirari.html
ここでの参加歴が一番長い。たしか、最初に顔を出したのは、2007年の暮れだった。私に用があり、サークルの終わる頃を見計らって訪ねてきた。<キラリ☆笑>も年末のお稽古の後は、ランチ忘年会。宴たけなわの折、植竹公民館和室の襖がガラリ!と開いた…と、事務局が立っていた。
忘年会とは知らなかった彼も驚いたようだが、私たちもびっくりした。そこはそれ、皆さん良い人たちばかりなので、「さぁどうぞどうぞ」と招じ入れ、あっという間に目の前に山盛りのご馳走が!
当時<黒一点>だった男性のメンバーが、「ぜひ一緒にやりましょう」と誘った。ご馳走に手を付けていた彼は、断れなかったのだろう(笑)…いえいえ、サークルがあまりにも和気藹々と楽しそうだったからでしょう*smile*そのまま入会して、4年以上になる。
ここでまた<みすゞ塾>にも入るとなると、それこそほんとに、保険のオバちゃん状態。どのサークルも、メンバーが増えるのは、みんな大歓迎だ。とはいえ、事務局には『アローン・シアター』の仕事で、膨大な負担をかけている。そのうえ、もし<谷のために>サークルに入って<あげよう>としてくれているのだとしたら…私は、これ以上の負担や迷惑をかけるのは心苦し過ぎる。
で、塾の場で、<志望の動機>を聞いてみた。私の本音も皆さんに聞いてもらったうえで、共通の理解を築いておくのは大切なけじめだと思ったからだ。
塾では、新年度から学習方法をリニューアルした。「みすゞのことを、もっと学びたいし、参加するには良いタイミングだと思ったので」…というのが入塾希望の理由だそうだ。
そういうことなら、入れてア・ゲ・ル*smile*…ということでめでたく、塾生が一人増えました!
…このブログ、文字数が多くなると容量オーバーで書き込みエラーになってしまうので、朗読練習のレポートは次につづく…乞うご期待☆
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