2012年11月4日(日)13:30~
歌う仲間きずな 秋のコンサート
さいたま市 浦和コミニュティセンター(パルコ10階)音楽室6
参加費 1,000円
主催 歌う仲間きずな
みんなで歌をうたう会で、朗読させていただきます。私の出番は、第二部の後半、30分ぐらい。<金子みすゞの詩と歌の朗読>をします。
歌の朗読って何?と思われたあなた、それは来てのお楽しみ☆歌をうたうのとも、フツーの朗読とも違う、ちょっと不思議な世界…。その魅力に、ぜひ出会いにいらして下さい*smile*
2012年11月4日(日)13:30~
歌う仲間きずな 秋のコンサート
さいたま市 浦和コミニュティセンター(パルコ10階)音楽室6
参加費 1,000円
主催 歌う仲間きずな
みんなで歌をうたう会で、朗読させていただきます。私の出番は、第二部の後半、30分ぐらい。<金子みすゞの詩と歌の朗読>をします。
歌の朗読って何?と思われたあなた、それは来てのお楽しみ☆歌をうたうのとも、フツーの朗読とも違う、ちょっと不思議な世界…。その魅力に、ぜひ出会いにいらして下さい*smile*
ダンスシューズの紐が切れた。
紐を買いに、チャコットへ行った。チャコットで買った靴だから。
チャコットは、そのスジの人(って、どんなスジやねん・笑)は知っているが、興味ない人は全然知らないお店。クラッシックバレーだけでなく、ダンス用品全般を扱っている。
紐が切れた私のシューズはベージュのJazz用。黒のハイカット全盛の今、ベージュのショート丈なんて、店の棚から消えていた。カタログにはあるそうで、お取り寄せと相成った。
紐が切れるほどレッスンするなんて…まるでダンスの達人のようだが、そうではない。
もちろん、俳優の素養としてジャズダンスをやっていたからシューズを持っているわけだが、流行のヒップホップについていけずに日舞に転向して早幾年。
ダンスシューズは、稽古場と、舞台の仕込み用の上履きと化している=年季だけは、かなり入ったシロモノとなっている。
でも、そんな説明いちいち、お店でしないでしょう。そしたらチャコットの店員さん、私のシューズを見てJazzダンスの大家と勝手に勘違い。態度のデカさが、貫禄に見えたのか…ちょっとイイ気分だったかも(笑)。
いつもレポートを寄せてくれる塾生が、お休み続きだったので、久々でございます。この塾生の視点には、「へ~!」と思わされ、とても楽しいです。
今回の中で唯一、<さびしい>という言葉が使われていない「空の色」にこそ、秘めたさびしさを感じたそうだ。
なるほど…!たしかに、みすゞの<さびしさ>には突き抜けたようなところがある。ベトベトした湿度が無いのだ。
そう思ってみるとこの「空の色」、透明感のある青に射抜かれるような感じがしてきたりもする。
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『美しい町・上』より「色紙」「夜なかの風」「昼の電燈」「忘れた唄」「空の色」
この5編を一読した時、さびしいの文字がやたらに目についた。
「色紙」きょうはさみしい曇り空、/あんまり淋しいくもり空。
「夜なかの風」夜なかの風はいたずらよ/ひとり通ればさびしいな。
「昼の電燈」ぽっつり電灯は/さびしかろ。(中略)昼の電燈は/さびしかろ。
「忘れた唄」きょうも、さみしく草にいて、/きょうも海みておもいます。
「さみしい」「さびしい」「淋しい」と書き方はいろいろ。
みすゞの感じるさびしさはどんなものなのだろう。孤独、ひとりぼっちのさびしさ、母恋しさのさびしさ、いろいろな思いがある。
みすゞにはそのさびしさを楽しんでいるようなところもある。ひとりぼっちを決して嘆いてはいないのだ。
人恋しさはどうだろう。読み手が感情移入をしてしまうから、本当の所はわからないけど、みすゞの気持で想像するしかない。私は、みすゞは父が亡くなり、母がいないことを受け入れていたのだと思う。そのことと父母がそばにいないことの葛藤や願いが詩になっているのだと思う。
「空の色」
海は、海は、なぜ青い。
それはお空が映るから。
空のくもっているときは、
海もくもってみえるもの。
夕焼、夕焼、なぜあかい。
それは夕日があかいから。
だけどお昼のお日さまは、
青かないのに、なぜ青い。
空は、空は、なぜ青い。
この詩には、さびしいという言葉は出てこない。みすゞが疑問に思うこと、楽しい考え事をおもしろがっているような詩である。無邪気に明るく読めば、ほんとに楽しい詩である。
私は、今回のさびしさシリーズで、この詩のうらにかくれているかもしれないみすゞのさびしさ、センチメンタルな気持ちを込めて読んでみた。そうすると、子どもらしい単純な疑問を読んだ詩が、青い海や空がさびしさを秘めた詩に思えてくる。
キラリ☆笑 ステージ発表
2012年10月20日(土)11:30~
@さいたま市 植竹公民館 1階レクホール
入場無料
芸術の秋、文化祭の季節は発表会も重なります。
サークル名からは、何をやっているのか想像つかないですよね。説明しづらいので(笑)、知りたい方は、以下のサイトをご覧下さい*smile*
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/kirari.html
今年は「どんぐりころころ」の3番をみんなで作詞して発表したり、♪歌の朗読、みすゞの詩もよみます。余計、どんなサークルかわからないですよね(笑)。
それにしても、「どんぐりころころ」は圧巻です!もともとは、私こと谷英美の純粋な疑問と好奇心からスタート。だって、2番までしかない歌詞は、どじょうさんが困ってしまったまま終わっています。その後、どじょうさんはどうしたか、どんぐりちゃんはどうなったか…気になって気になって。みんなに作詞してもらいました。
黒一点の方は男性ならではの視点、泥くさい優しさに人柄が滲む詞。哲学的なものあり、クスっと微笑みを誘うものあり…。それぞれの感性が光り、<キラリ☆笑>というサークル名そのもの。笑顔の光る仲間たちです。
ただの音読サークルではございません。15分と時間は短いですが、お近くの方は、ぜひいらして下さいな!
あろーん・しあたー高階 朗読発表会 Vol.8 「金子みすゞの世界への誘い」
21012年10月14日(日)14:00~
埼玉県川越市 高階公民館 2階 和室2号
入場無料
生徒の発表会は、自分が舞台に立つより緊張します。始まってしまったら、もう手出しできないですから。
昨日は、最終稽古でした。みんな緊張しているのか、いつもよりちょっぴり固かったです。これまで通りの成果を発表できるよう…そして欲をいえば、本番の高揚感の中で、より素晴らしい表現が生まれますように!
このサイトの管理人が超多忙につき、<れぎゅらぁさーくる>の活動レポート、更新止まってしまっていますが、サークルの詳細はこちらです。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/work_takashina.html
せめてこのブログ<みすゞ色の徒然>は頑張って更新しますので、御見限りなきよう宜しくお願いいたします*smile*
谷英美サイト は、この旧ブログへお引越し予定。サイトは閉鎖予定です