昨日は、JVC(国際ヴォランティアセンター)というNGOの代表理事をしている谷山氏との新年会だった。
彼とは3年前、川口九条の会で沖縄戦の朗読をした時が出会い。
その時彼は、支援に入っているアフガンの報告を講演した。アフガンの少女が作った詩の朗読を交えて…。それが、とてもとても素敵だったのだ☆
谷山さんのお母様が沖縄出身ということもあり、一気に意気投合。打ち上げで美酒を酌み交わし過ぎ、その時も私は寝た(笑)。
以来、どれだけ久し振りに会っても懐かしい<友>となった。
彼は震災以来、南相馬で災害FMの支援をしている。
陸前高田の災害FMの方から、私のことも聞いたそうだ。9月の「父と暮せば」公演では、陸高の災害FMでもたくさんPRしていただき、本当に有り難かった。
その災害FMがピンチとのことだ。
国の予算ではなく、自力で運営費を調達するコミュニティFMへと、移行させる動きになっていると。
被災地は、まだ立ち直ってなどいないのに…!!!
福島のこと、沖縄のこと、そしてこの国の未来について、おおいに語り合った。
彼は去年に続き、基地問題で揺れる、沖縄の辺野古で正月を過ごしたそうだ。「谷さんが沖縄に向き合っていることに影響されて…」ということだそうだ。
「去年と比べてどうでしたか?」と問うと…
「…う~ん、適切な言い方じゃないかもしれないけど、終わっちゃってるんですよ…」
「…?移設ありきということ?」
「そう。これだけ抵抗を続けても流れを変えられないとなると、沖縄の人たちは、自爆テロも辞さないという身体の張り方をするかもしれません。それぐらい状況は緊迫しています」
原発も含め、どうやって希望を創っていったらいいのか…衆院選後、挫折感にまみれている。
次に谷山さんに会った時、恥ずかしくない報告をできるよう、顔を上げなければ!
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