昨日、こそこそと出かけようとする息子に…
「競馬に行く前に、(私に)借りた金返しなさいよ~」。
ギクリと固まる息子に、更なる言葉責め…
「有馬記念でしょ、ネタはバレてるんだよ」。
「増やして返すから」と、ドラ息子は出て行った。
はずして負けちゃったそうだけど、オルフェーヴルぶっちぎり引退レースの感動を話してくれた。
馬の性格や、これまでのレースのストーリー…競馬って面白いんだね。
中山競馬場で「オルフェコール」の群集の中にいた息子…
思い起こせば、幼い息子の子守を競馬好きの父に頼み、芝居の稽古に行っていた私。
帰ってくると息子は、メロディオンのチューブを手綱に見立て「走れ馬!走れ馬!走れ、走れ、走れ~~~!!!」と絶叫していた。
場外馬券場で、じぃじに美味しい物を食べさせてもらい、家で競馬中継を見るのが、息子のお留守番だったのだ。
大学2年になった息子は、今朝も父と有馬記念の話で盛り上がっていた。
「ど~でもいいけど、お金返して」と、1,000円だけ返してもらった。
たとえ親であろうと借りた金は返さなければならないのだよと、取立ては続く。
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