陸前高田の実家と慕う、天照御祖神社・宮司の美津子先生が、神職として進級。
そのお祝いを10月22日(日)にキャピタルでなさると、高田公演の帰りがけに寄った時にうかがった。
ご主人を亡くされてから神職の資格を取り、中学校の先生から宮司に。
神社を守らなければと、必死に生きてこられた中で震災も起き…そのご苦労は私の想像など及びもつかないことだろう。
まだまだこの国は、男社会だ。
東北はそれが、首都圏よりも色濃く残っている。
男の人を立てながら、宮司として自分が前に立たなければならない。
私にはぜ~~~ったいにムリ(汗笑)。
進級して「紫の袴をはけるのよ」と、それはそれは嬉しそうだった。
感謝の集いを計画しようとしていたら、総代さんたちがお祝いを開催して下さるとのこと。
思いがけない臨時収入があったので、ささやかなお祝いをお送りしたら、先ほど弾んだ声でお電話を下さった。
悲しいことがたくさんあった海の町で、めでたいお祝いをできるのは、私もとても嬉しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。