私め今、加藤直樹著『九月、東京の路上で』という本を読んでおります。
たまに観る劇団〈燐光群〉の、今度の芝居の原作です。
芝居の案内をいただいて原作に興味を覚え、読んでいます。
で、大逆事件の起きた2010年、そしてその翌年、幸徳秋水らが処刑された時…
金子みすゞは、7歳~8歳だったことに、今さら気付かされました!!!
当時の大人なら誰でも知っていたであろう大逆事件の時代の空気を、早熟なみすゞが、例え東京から遠く離れた山口の子どもだったとしても知らなかったはずはなく。
★埼玉県東松山市にある原爆の図丸木美術館に「大逆事件の図」がある。処刑された12名の絵には、絞首刑用の縄が描かれ、絶命までの時間までが記されている。常設展示はされていないが、機会を見つけて一度ご覧になってみることをお勧めする。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
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