[1] 久美子 2008/08/05(Tue)-10:44 (No.66)
谷さんへ
遅くなりました。学校の前期試験がつい先ほど終わりました!
*基礎実習の感想*
「盆土産」を授業させていただいた鈴木です☆
指導案通りにいかない予想外の展開になることを学びました。
経験を積めば予想外の展開を良い方向にもっていけるようになるのだろうなあ・・・と先月の模擬授業の経験と応用実習終了後の先輩方の話を聞いて今一番思うことです。
しかしながら、授業直後は混乱して強行突破で授業(板書)をしたとただそれのみが頭にいっぱいでしたが、今思うと「登場人物ってなに」について導入でいれたのは、予想外だったけど面白かったかな・・・と思えるようになりました。
失敗は成功のもとを大きな形で得られたと思える基礎実習にできました。
付け加えて7/12佐藤先生の書道展に行かせていただきました(^U^)
「わたしで不思議で・・・」の詩があまりにも立派な文字で圧倒させられるものでした!!
みすずの詩を書いている方々が多いことにも驚きました!
*ひめゆり*
7/31の18:30~からの上演を拝見させていただきました。
実際に人を殺さず「看護」の立場にいても、人間の心を忘れてしまうことが戦争の一番恐ろしいことと理解しました。話をきいているうちに体の中が熱くなっていくのを感じました。
ひめゆり学徒の話ではありませんが、以前にTBSのドラマで「さとうきび畑」というドラマで沖縄戦の情景を知りました。ドラマで最後に主人公が、上官に殺せと言われた米兵を殺すことができなく「こんなことをするために生まれてきたわけではない」と嘆きながら上官に殺されていきます。しかしひめゆりをみて、沖縄戦末期で自分さえも「自決」して死にたいと考えたのに、米兵に対してそう言って死んで行く人は本当にいたのだろうかと漠然と考えました。
人の死がこんなに小さなものとして片づけられてしまう時代があったことは地球の歴史上で最も恥ずる部分と私は考えます。
胸に突き刺さるような悲しみがその悲しみを経験をしていない人にまで受け継がれてしまうという大きな失敗をしてしまったのに、なぜ、新たな戦争を行う国があるのか、考えるたびに怒りでも悲しみでもなく胸がもやもやとしてきます。
来年に知人のつてで沖縄を訪れる予定があります。機会を作ってひめゆりの塔に訪れたいと考えています。
2008年8月5日火曜日
基礎実習♪
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