キラリ笑と、高階あろーん・しあたーでは、年末年始特別プログラムと銘打ち、年末のレッスンに向け初めて作文の宿題を出しました(シダックスでは年末に おさらい会を予定していたので、同じレッスンを前倒ししてやりました)。
今 巷ではアンジェラ・アキの「手紙」という曲が流行っております。これは15歳の自分が、未来の自分へ「僕は、今こんなに苦しい。生きることの意味がわからない」と訴える手紙を書き、大人になった自分が、あの頃の自分に「大人になっても、やっぱり苦しい。でも人生は素敵だよ」とお返事を書く…という詞です。私も聞く度に胸の古傷がうづいて、涙がこぼれます。
これにならって“15歳の自分に手紙を書いてみましょう”という宿題を出してみました。私だけ逃げるわけにはいきません。何度も死のうとした未遂者であるというヘヴヴィな告白をすることになるので、ずいぶん迷いました…。私の仕事にとって、マイナスになるかもしれません。そして私と同じように、自分のはらわたをさらけ出す参加者がいた場合、果たして私に引き受けられるのだろうか…。私はカウンセラーでも何でもありませんから。
蓋を開けてみると…人に歴史あり!語るも涙、聞くも涙…「墓場まで持っていくつもりでした」という話をされた方もいらっしゃいました。平凡に歩んでこられた方は「自分がいかに幸せだったのかが、今わかりました」とおっしゃっていました。皆さん一様に「このサークルで、こんな時間をともにできるとは思ってもみませんでした」と言って下さいました。私も、やって良かったと思っています。前よりも、もっと、ずっと、みんなのことが好きになりました。それぞれの命が、たまらなく愛おしくなりました。信頼関係がなかったら、持てない時間です。皆さんと共に過ごし、積み重ねてきた歩みに感謝です。
狭山あろーん・しあたーでは、年末、お稽古の後に茶話会をいたしました。その折、他のサークルの話をしたら「遠くまで出かけていくことはできないから、狭山でもやれたらいいのになぁ」とのお声がありました。とっても嬉しいけれど、このサークルの「月1で、みすゞの全集読破」という定着した在り方を変更するのは、今のままが良いという方もおられるでしょうから難しいかもしれませんね…。水野公民館に講座の提案をして、そこからサークル化を目指すのが、一番現実的かもしれません。が、これ以上、定例のサークルを増やすのは、スケジュール的に厳しいかも…。前向きに検討してみます。
他のサークルの年末風景、集中リポートでした*SMILE*
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