2009年5月4日月曜日

清志郎チャンが死んだ…

 びっくりした。ジョン・レノンが死んだ時と同じくらいショックで、また一つ、世界はかけがえのない魂を失ってしまったという喪失感にやるせない気持ちでいっぱいだ。悲しい。寂しい。

 熱心なファンではなかったけれど、清志郎チャンは、私の青春だった。「愛し合ってるか~い?!」という呼びかけは、真っ直ぐに私の胸に刺さった。こんなクサイ台詞を、こんなにストレートに言える日本人が他にいるだろうか。眩しかった。カッコ良かった。喉から手が出るほど愛が欲しいくせに「そんなもの信じない」と斜に構えていた私には、本当に鮮烈だった。掃き溜めのキリストのように輝いていた。救いを求めて彷徨える若者たちにとって、「愛し合ってるか~い?!」という清志郎チャンの呼びかけは福音だったのだ。

 ガンだったこと、復帰したこと、祈るような気持ちで応援していたが神様に召されてしまった。偉大なスピリッツを失ってしまった以上、そのスピリッツを私たちが体現・大言(?・笑)していかなければならない。反原発の曲に込めた平和への思い、そして愛…。熱いロック魂を着物で包み、私なりの表現で「愛し合ってるか~い?!」と呼びかけていきたいと思う。

2009年3月30日月曜日

異動

 出会いと別れの季節がやってまいりました。行政からのお仕事をさせていただくことの多い私のところにも、ちらほらと消息が届いてまいります。

 ありがたいことに「自分は職場を去るけれども、次年度への置き土産に谷さんの講座を決めてしまってから辞めたい」と、スケジュール確認のお電話がかかってきています。

 そんな形でお話できた方には、お世話になった御礼を申し上げられますが、その機会のないまま接点のない職場や一般企業に行かれる方、退職される方も多いかと思います。

 この掲示板のメッセージを見ていただけることを願いつつ、一筆啓上。お世話になりまして、本当にありがとうございました。どうぞお元気で。どこかで私のポスターやチラシを見たら、ぜひお運び下さい。嬉しい再会を楽しみに、これからもガンバっていきます。いただいた御縁に感謝を込めて…。

2009年1月14日水曜日

1月9日(金) 大人向けワークショップ

1月25日(日)の大宮公演 事前学習として「金子みすゞの世界」を、ナビゲート。みんなで声に出して詩を読みながら、「金子みすゞって、どんな人だったんだろう…?」と想像することを楽しみました。

みすゞは女遊びの絶えない夫に病気を移され、詩を書くことも、投稿仲間との文通も禁じられました。そのことから、“夫は酷い人で、みすゞに冷たい仕打ちをした”というのが、定番のイメージになっています。が、参加者から、こんな新鮮な声がありました!「みすゞと夫は、実は愛し合っていたのではなか」。私も、ボタンの掛け違いで、夫はそんなに悪い人だったとは思っていません。まったくの私見ですが、みすゞのようなインテリの女は、不良に惹かれてしまうような一面があったかも…と思っています。みすゞ教の信者さんからは、壮絶な吊るし上げを喰いそうですが(笑)。ま、人は自分にない物を求めるところがある、ということでお許し下さいませ。

 終了時間が迫っていたので、その参加者のM子ちゃんに「なぜそう思うのか」と詳しく聞けず、とても残念でした。でもM子ちゃんは、年明けから“みすゞ塾”にいらっしゃるとのことだったので、塾でゆっくり聞くことにします。

 あと素晴らしいと思ったのが、子連れの参加者がお二人いらしたこと!!!お一方は、3歳の女の子を連れ、もうお一方は、1歳ぐらいかな…よちよち歩きの男の子を連れて御参加。準備、それなりに大変だったはずです。飽きちゃった時のために、オモチャとか、お菓子とかを用意して…泣いたら、あやしに外へ出て…他の参加者の迷惑にならないかと気も使うだろうし。それでも参加するという前向きな“意思”!!!子どもがいるからって、やりたいことをあきらめたりなんかしない。一度しかない人生を欲張りに生きている。カッコいいと思う。谷さんは、そういうママを応援します*smile*

2009年1月3日土曜日

あけまして、おめでとうございます

本年も、宜しくお願いいたします。

ただいま新年の御挨拶と近況報告を兼ね、1月大宮公演の案内発送の準備で徹夜が続いていおります。…ああ~~~ッ!オーマイガッ!1月公演と、その事前学習の告知は近々書き込みます。今日のところは、これにて御免くださりませ*smile*

2008年12月31日水曜日

ゆくとし くるとし

 皆さんは、どんな年の瀬をお過ごしでしょうか。大晦日にまで このサイトにアクセスして下さる方がいるのですね…。本当に、ありがとうございます。管理人、そして谷英美 本人の多忙により更新滞り、申し訳ありません。ブログと化した掲示板を読んで下さることを祈るばかり。活動レポートを作文する時間がなくなってしまったこと。そして、一番お知らせしたいのは今後の予定であること。それらの実態に即したサイトにリニューアル叶うまで、まだ時間がかかりそうです。最大限 努力しますので、どうぞお見捨てなきよう、宜しくお願いいたします。

 皆さんにとって、この一年は、どんな年だったでしょうか。私は、天国と地獄が共存する一年でした。3月の川越公演で、本番1ヶ月以上前にチケット完売。役者人生で初めての快挙。これが一番 Happyだったこと。

 地獄は、敬愛するジャーナリスト、元・埼玉新聞の近田さんが6月に亡くなってしまったこと。私の仕事の最大の理解者で、最大の支援者でした。私にとって、仕事が全てです。仕事への理解に勝る愛はありません。その灯を失いながらも、なんとかここまで歩いてきました。よくガンバった自分を、イイ子 イイ子してやりたいです。今年は近田さんから年賀状がこないんだぁ…さみしいなぁ…。

 強くならなければという思いと、強くなんかならなくていいという思いと…(誰ですか?それ以上コワく…もとい強くなる必要はないだろうって陰口きいているのは!笑)。揺れる思いで過ごす年の瀬です。

 それでは皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ*smile*

2008年12月30日火曜日

その他もろもろ報告

 キラリ笑と、高階あろーん・しあたーでは、年末年始特別プログラムと銘打ち、年末のレッスンに向け初めて作文の宿題を出しました(シダックスでは年末に おさらい会を予定していたので、同じレッスンを前倒ししてやりました)。

 今 巷ではアンジェラ・アキの「手紙」という曲が流行っております。これは15歳の自分が、未来の自分へ「僕は、今こんなに苦しい。生きることの意味がわからない」と訴える手紙を書き、大人になった自分が、あの頃の自分に「大人になっても、やっぱり苦しい。でも人生は素敵だよ」とお返事を書く…という詞です。私も聞く度に胸の古傷がうづいて、涙がこぼれます。

 これにならって“15歳の自分に手紙を書いてみましょう”という宿題を出してみました。私だけ逃げるわけにはいきません。何度も死のうとした未遂者であるというヘヴヴィな告白をすることになるので、ずいぶん迷いました…。私の仕事にとって、マイナスになるかもしれません。そして私と同じように、自分のはらわたをさらけ出す参加者がいた場合、果たして私に引き受けられるのだろうか…。私はカウンセラーでも何でもありませんから。

 蓋を開けてみると…人に歴史あり!語るも涙、聞くも涙…「墓場まで持っていくつもりでした」という話をされた方もいらっしゃいました。平凡に歩んでこられた方は「自分がいかに幸せだったのかが、今わかりました」とおっしゃっていました。皆さん一様に「このサークルで、こんな時間をともにできるとは思ってもみませんでした」と言って下さいました。私も、やって良かったと思っています。前よりも、もっと、ずっと、みんなのことが好きになりました。それぞれの命が、たまらなく愛おしくなりました。信頼関係がなかったら、持てない時間です。皆さんと共に過ごし、積み重ねてきた歩みに感謝です。

 狭山あろーん・しあたーでは、年末、お稽古の後に茶話会をいたしました。その折、他のサークルの話をしたら「遠くまで出かけていくことはできないから、狭山でもやれたらいいのになぁ」とのお声がありました。とっても嬉しいけれど、このサークルの「月1で、みすゞの全集読破」という定着した在り方を変更するのは、今のままが良いという方もおられるでしょうから難しいかもしれませんね…。水野公民館に講座の提案をして、そこからサークル化を目指すのが、一番現実的かもしれません。が、これ以上、定例のサークルを増やすのは、スケジュール的に厳しいかも…。前向きに検討してみます。

 他のサークルの年末風景、集中リポートでした*SMILE*

2008年12月28日日曜日

みすゞ塾 おさらい会の報告

 NHK文化センターから蓮馨寺へ移ってから始めた年末おさらい会も、今年で3回目となりました。いろいろなことが思い出されます。初めての おさらい会では、好きな詩を持ち寄ったところ「灰」を選んできた塾生が重なりました。みすゞの詩の中で2番目に好きな詩なので、なんだか気持が通じ合えたようで嬉しかった…。

 その時やはり「灰」を読まれたYさんは、昨秋、亡くなってしまわれました。今年の おさらい会で、もう一度「灰」を読まれたOさんも、きっと何か“思い”があって選ばれたのでしょう。本当に、Yさんの優しかった笑顔ばかりが思い出されます。

 今回 特筆すべきは、新しく入られたAⅡさん(Aさんという方はすでに いらっしゃるのでⅡとします)「空っぽ」という1編の詩を、女の子、おばあさん、女、という3バージョンでよみ分けることに挑戦なさいました!ステージエリアの椅子に お人形をセッティングなさった時は「何が始まるんだろう」と、胸が高鳴りました。

 いざ人形を抱き「女の子バージョンからいきます」と始まったのだが…女の子のスイッチが、うまく入らなかったようで(笑)「やり直します」と宣言。仕切りなおして、見事やりおおせました!おばあさんと女の描き分けは、さらに研究の余地ありですが、その志やよし。発想が素晴らしい。

 今年は初めて、お客さまがいらして下さいました!狭山のサークルの方が お二人御参加。やはり「空っぽ」をよまれたAⅡさんに、新鮮な刺戟を受けたようです。「ここは、自由な空気がいいですね。少人数で、じっくりやれるからかもしれませんね」とおっしゃっていました。遠いところを、本当にありがとうございました。

 狭山組は、その後 川越観光に…私たちはランチ忘年会に…。心もお腹も満たされました。豊かな時間に感謝です*smile*

引っ越し:追記

谷英美サイト は、この旧ブログへお引越し予定。サイトは閉鎖予定です