2016年8月30日火曜日

生まれて初めて(そしてたぶん最後となるでしょう)、谷英美が「愛くるしい」と言われた件について

昨日は、川越のお寺でやっている〈みすゞ塾〉でした。
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html 

塾に、丸木美術館の理事をしている絵描きさんがおりまして。

絵描きさんの夫は、美術カタログのデザイナーをしておいでです。

その夫さんが谷を評して曰く「あの身体の上に(たぶん背が小さいという意味)、あの顔がのってるからいいんだよ。200%、完璧に愛くるしいね」!!!

これって、「態度がデカイうえに、背もデカかったらサイアクだよね」という意味ではない…と思う、たぶん。

〈あと1ミリ左〉という世界で仕事をしている方にお褒めいただき、テンションぶっちぎりだぜ、ベイベー☆

2016年8月29日月曜日

【谷が書き下ろした作品『顔』のモデル、沖縄戦体験者・新垣さんについて】

福島の公演会場〈ゆず沢の茶屋〉さんの〈ゆず味噌〉を、新垣さんにお送りしました。

東北ツアーのお土産として。

そしたら、さきほどお電話をいただきました☆

新垣さんは、ご主人を亡くされた後、サービス付きの高齢者住宅にお住まいでした。

一軒家は、一人暮らしの手に負える広さではないですから。

北海道にいらしたお嬢さんが、こちらに引っ越してきて、6月から同居を始めたそうです。

もう、すんご~~~く安心!!!

とっても、とってもお元気そうでした。

涼しくなったら、一杯やりましょうという話になりまして、楽しみです。

2016年8月28日日曜日

谷英美、トリエンナーレ(3年に一度の世界的アートイベント)に闖入?

この秋、トリエンナーレがさいたま市で開催されます。

その会期中に、金子みすゞを描いた一人芝居を上演させていただきます☆

日本の女流詩人の「みんなちがってみんないい」という素晴らしいメッセージを世界に発信できるチャンス!!!

トリエンナーレで来日した世界のアーティストに、芝居を観ていただくため、英訳をちりばめたチラシを作成ちう。

川越のお寺でやっている〈みすゞ塾〉の塾生・Mさんは、英語の講師をしておいでです。

なので、英訳のご協力のみならず、英語をちりばめたチラシのデザインまでして下さいました。

さいたま市での【トリエンナーレ】のテーマは、未来の発見。

そこで、「未来を発見したければ、温故知新」を、チラシのコンセプトにしました。

埼玉県民、さいたま市民の皆さま、PR不足を補って、盛り上げてまいりましょう!!!

明日は、〈みすゞ塾〉
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html 

2016年8月27日土曜日

私は忘れないby谷英美

怒涛の8月もひと段落のメドがたち、お礼をしそびれている気仙の皆さんに、お電話したり、お手紙書いたりしています。

昨日は、陸前高田の女性、Tさんにお電話しました。

Tさんは、震災の前年に、陸前高田市民会館でみすゞの一人芝居を上演した時の実行委員でした。

津波で亡くなったお姉様が、そのお芝居を観て下さっていて、Tさんにとってお姉様の思い出は、お芝居と共にあるようで、いつもその話になります。

震災から5年と5ヶ月を数えても、Tさんはまだ仮設暮らし。

そのご苦労は、想像をはるかに超えることでしょう。

「鈍感になろうと努力してきて、心が固くなってしまってるんでないかと心配」というTさんの言葉が耳に残っています。

「その瞬間は何もかも忘れて没頭できる舞台をまた観たいなぁ」と…。

心のご飯、また出前しますね。

情報をいただいたので、陸前高田からの帰りがけ、〈朝日のあたる家〉を見学させてもらいました。

会場も、付帯設備も無料で貸して下さるそうで、小さな催しには良さそうです。

ボランティア公演積み立ての、一日300円貯金、ガンバるぞっと!!!

…と心に誓いつつ、お金のかかる自主公演をやる度に使い込んでしまう私です(汗)。

2016年8月26日金曜日

【金子みすゞ考】by谷英美

今日のサークルで、驚くべき解釈が飛び出しました!!!

以下の詩の3連〈黒い星〉って、皆さんは何を表していると思いますか?

『向日葵』

おてんとさまの車の輪、
黄金(きん)のきれいな車の輪。

青い空をゆくときは、
黄金のひびきをたてました。

白い雲をゆくときに、
見たは小さな黒い星。
天でも地でも誰知らぬ、
黒い星を轢くまいと、
急に曲がつた車の輪。

おてんとさまはほり出され、
眞赤(まつか)になつてお腹立ち、
黄金のきれいな車の輪、
はるか下界へすてられた、
むかし、むかしにすてられた。

いまも、黄金(こがね)の車の輪、
お日を慕うてまはります。

ー『金子みすゞ全集』より

まったくの私見ですがと断って私は、「(みすゞの師)西條八十の可能性もありますよね」とお話しました。

そうしたらOさん、「私は正祐(みすゞの弟)ではないかと思います」と…!!!

おお~~~あり得るけれど…〈天でも地でも誰知らぬ〉とあるので、その時点ではまだ無名だった正祐よりは、西條八十の可能性が高いのではないだろうか。

それはそうと、ここまでハイレベルな話をできるまでに育ってくれたことに感謝です。

共に積み上げてきた11年の歳月に乾杯☆

2016年8月25日木曜日

怒涛の8月も、やっとメドが…☆

応援団の会報8月号の原稿、昨夜、割付完了。

印刷をお願いしている『アローン・シアター』事務局の佐籐さんに、バトンタッチ。

怒涛の8月も、あと2つ、お教室を残すのみ。何とか、メドが立ちました。

息子が帰省した時のまま放置していた彼のお布団も、昼間やっと干せたし、フ~…

明日は、地元でやっている朗読サークルです☆
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/work_takashina.html 

2016年8月24日水曜日

所沢人権啓発活動地域ネットワーク協議会さんへ、谷英美より

来月、埼玉県所沢市の人権講演会として、金子みすゞの詩の朗読とお話をさせていただきます。

今日は、その打ち合わせでした。

所沢といえば去年、日高市と共催で、金子みすゞの権威とされている矢崎節夫氏の講演会を開催。

そんな経緯から、今日の打ち合わせでは、矢崎さんについて情報提供させていただきました。

【本当のこと】を、行政レベルでも共有していただけたらと思います。

どこのデパートも、矢崎氏の監修する【金子みすゞ展】から手を引きました。

【本当のこと】を知る人が増えてきたようです。

まっとうなことが通る世の中にしてゆきたいです。

2016年8月23日火曜日

今日は、音読サークル〈キラリ☆笑〉by谷英美でした

今日は、音読サークル〈キラリ☆笑〉by谷英美でした
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/kirari.html 

明日は、埼玉県の所沢で、会場の下見と打ち合わせ。

所沢でのお仕事は久し振り。

P連に、金子みすゞの朗読講演会を呼んでいただいたのは、何年前だったかしら…。

会長さんが、私が17歳の時のデビュー映画『夜をぶっとばせ』を観て下さっていて。

マイナーな映画なのに、けっこうファンが多いようで、あちこちで声をかけられます。

「全然変わってないですよ」と言っていただけるのは嬉しいのですが…スケバンの映画の時と変わってないってことは、私いまだにヤンキーってか(笑)?!!!

2016年8月22日月曜日

【金子みすゞの映画を作る】件について、谷英美の妄想炸裂☆

みすゞ三昧な日々です。今日は、川越のお寺でやっている〈みすゞ塾〉でした。
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/misuzu_juku.html 

台風でお休みの人が多いのをイイことに、昨夜に続く妄想炸裂!!!

金子みすゞの映画に使う、みすゞの肖像画を、絵描きの塾生にさっそく依頼。

まだ企画も決まってないのに、気が早過ぎるかしら‥でも、決まってから頼んだのでは、描くのが間に合わないでしょう。

ウフ、うちのスタッフ書家なので、みすゞの詩は『アローン・シアター』事務局の佐籐さんに書いてもらえるし~☆

金子みすゞ役のナレーションは、一昨日もお世話になった〈おうちカフェ・タマコチ〉のニコちゃんをスカウトしたいと考えておりますル。

肖像画の金子みすゞに、谷がインタビューする構成(というスタイルで、実は谷が言いたいことを、みすゞに言わせる?)。

そしてエンドロールに「これはフィクションです」のお断りを入れる。

完璧だわ~~~ステキ!!!

2016年8月21日日曜日

昨日の【金子みすゞ朗読カフェInタマコチ】も、スゴかった…!!!

アクシデントでギリギリに到着した目に飛び込んできたのは、カフェから溢れそうな人、人、人。

何と、私が17歳の時のデビュー映画『夜をぶっとばせ』を見たという方がいらしたり…

ぎこちなさが初々しい風情の紳士が、おずおずとひまわりの花束を下さったり…

カフェの運営にも関わっておられる奥山 吉寛さんが、「金子みすゞの映画を作りたい」と妄想を発表したり…

ああ~~~私の妄想が疼きだして、タイトルが降りてきてしまった…

金子みすゞ ポエムービー『空色の手紙』…イイんじゃな~~~い?!

ああ~~~ダメ…他に仕事があるのに、オープニングまで降りてきた(笑)。

〈金子みすゞ〉本人のこんな語りから始まるのは、どうかしら?

「なんだか、私を描いた一人芝居を続けている谷英美っていう女優が、今度は私の映画を作りたいと手紙を寄越して。もう困っちゃうワ~でも面白そうだから、手伝ってみることにしました」

イイんじゃな~~~い?!!!

2016年8月19日金曜日

いよいよ明日です、金子みすゞ朗読カフェvol.2 by谷英美

さいたま市 岩槻区のカフェ・タマコチで【金子みすゞ朗読カフェ】をいたします。

月1で、全4回、明日が2回めです。

秋に、さいたま市の岩槻で上演する、みすゞを描いた一人芝居『空のかあさま』のプレ企画。

これまで、朗読講座やWSはあまたやってきたけれど、お芝居に出てくる全ての詩をテキストにするのは初めて。

前回イイ感じだったので…また楽しんでいただけるよう、ガンバりま~~~す☆

明日は、お芝居の2場に出てくる詩を、とりあげます。

詳細は以下。

きたる11月13日(日)、さいたま市岩槻区で、金子みすゞを描いた一人芝居『空のかあさま』が上演されます。

そのプレイベントです。

お芝居に出てくる詩を、みんなで読み合いながら、「どんなお芝居なんだろう…?」と、想像することを楽しむサロン。

7/16 ・8/20 ・9/17 ・10/15
全4回 いずれも土曜日 15:00~17:00
参加費 1,000円(テキスト代込)+1オーダー
定員 15名
@おうちカフェ・タマコチ
アクセス
 https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%83%81/@35.9462837,139.7016018,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0xadf6a8e7ac733c87?sa=X&ved=0ahUKEwjDt-K06t7NAhUHqJQKHYSmA4oQ_BIIdDAK 

東武野田線 岩槻駅東口から徒歩15分 駐車場有

通しでのご参加をお勧めしますが、1回しかご都合つかないという方もどうぞ☆

テキスト準備の都合があるので、人数把握のため、お申込をお願いいたします。
ご予約 『アローン・シアター』事務局
090-4167-4160(佐藤)

終わってから、谷さんを囲んでみすゞ談義をしながら飲むらしい、という噂もチラホラ。

今回、谷さん浴衣で来るらいしという噂もチラホラ。

★定員15名ですが、テキストは20名分作りました。

先月のvol.1では、お申し込みのないご参加もあり嬉しい悲鳴で、テキストが足りなくなってしまったので。

申し訳ありませんが、お申し込みをいただいた方が優先となります。

でも、せっかくいらして下さったのにそのままお帰りいただくのは、胸が痛過ぎて…苦肉の策で、聴講は可とします。

椅子やテキストをご用意できないかわりに、参加費もいただきません。

聴講して、終了後の交流会(という名の飲み会)に参加するというのもアリかも。

2016年8月18日木曜日

今日は自分開放講座@シダックスby谷英美

今日は、埼玉県富士見市のシダックスでやっている【自分開放講座】でした
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/shidax.html 

今日の朗読タイムのテキストは、朽木祥 作『かはたれ』(福音舘)。

前回は、八月なので軍歌『露営の歌』の歌詞を朗読。

♪勝ってくるぞと勇ましく 誓って国を出たからにゃ 手柄立てずに死なりょうか…

私てっきり、♪手柄立てずに「帰らりょか」だと思い込んでました。

生きて帰ってくるなんてもってのほかで、死ぬだけでも駄目で、「手柄立てず」に死ぬなんてとんでもない…というわけです。

他にも、「夢に出てきた父上に死んで還れと励まされたり」「朱に染まってにっこりと笑って死んだ戦友が天皇陛下万歳と声を残したり」…

罪深いほどの名曲です。

美しいメロディーに載せてこの言葉を口にすると、そういう気持ちになってしまう。

私もその時代に生まれていたら、軍国少女になっていたかもしれません。

前回の話で持ちきりでした☆

ちなみに、去年の八月は『同期の桜』の歌詞を朗読。金子みすゞが師と仰いだ西條八十の作詞。これも、罪深い名曲でした…。

2016年8月17日水曜日

明日は自分開放講座@シダックスby谷英美

明日は、埼玉県富士見市のシダックスでやっている【自分開放講座】
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~apro/html/lecture_regular/shidax.html 

9日に東北ツアーから帰ってきて、息つく間もなく、息子は帰省してくるワ、お教室に朗読会、週末の【みすゞカフェ】のテキスト作り…(汗)

昨日は1日で、4つのお教室の準備を完了。

応援団の会報の割付が、まだ終ってない~~~(ゼーハーゼーハー)…

2016年8月16日火曜日

岩手の新聞・東海新報に、8面を全面使った記事が出ました!!!

山の日を制定して初めての祭日、8月11日に、登山&朗読会の記事が出ました。それも、8面を全面使い、道中の写真や、登山者へのインタビューまで載った特集記事です。

8(月)に、岩手県沿岸南部の最高峰・五葉山に登り、9合目の石楠花荘で朗読。

記者さんも同行し密着取材するだけあって、さすがの筆力です。

登山前日には、川原祭組さんの七夕に参加。お祭から登山へという流れの中で、私がうまく言葉にできなかったことを、きっちりまとめて下さっています。

住田TVも、機材を抱えて同行取材して下さいました。どんな番組になるのか楽しみです。

金子みすゞ朗読カフェvol.2 inさいたま市岩槻区のカフェタマコチby谷英美

月1で、全4回の〈金子みすゞ朗読カフェ〉、明日が2回め回です。

秋に、さいたま市の岩槻で上演する、みすゞを描いた一人芝居『空のかあさま』のプレ企画。

これまで、朗読講座やWSはあまたやってきたけれど、お芝居に出てくる全ての詩をテキストにするのは初めて。

前回イイ感じだったので…また楽しんでいただけるよう、ガンバりま~~~す☆

詳細は以下。

きたる11月13日(日)、さいたま市岩槻区で、金子みすゞを描いた一人芝居『空のかあさま』が上演されます。

そのプレイベントです。

お芝居に出てくる詩を、みんなで読み合いながら、「どんなお芝居なんだろう…?」と、想像することを楽しむサロン。

7/16 ・8/20 ・9/17 ・10/15
全4回 いずれも土曜日 15:00~17:00
参加費 1,000円(テキスト代込)+1オーダー
定員 15名
@おうちカフェ・タマコチ
アクセス
 https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%83%81/@35.9462837,139.7016018,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0xadf6a8e7ac733c87?sa=X&ved=0ahUKEwjDt-K06t7NAhUHqJQKHYSmA4oQ_BIIdDAK 

東武野田線 岩槻駅東口から徒歩15分 駐車場有

通しでのご参加をお勧めしますが、1回しかご都合つかないという方もどうぞ☆

テキスト準備の都合があるので、人数把握のため、お申込をお願いいたします。
ご予約 『アローン・シアター』事務局
090-4167-4160(佐藤)

終わってから、谷さんを囲んでみすゞ談義をしながら飲むらしい、という噂もチラホラ。

今回、谷さん浴衣で来るらいしという噂もチラホラ。

★定員15名ですが、テキストは20名分作りました。

先月のvol.1では、お申し込みのないご参加もあり嬉しい悲鳴で、テキストが足りなくなってしまったので。

申し訳ありませんが、お申し込みをいただいた方が優先となります。

でも、せっかくいらして下さったのにそのままお帰りいただくのは、胸が痛過ぎて…苦肉の策で、聴講は可とします。

椅子やテキストをご用意できないかわりに、参加費もいただきません。

聴講して、終了後の交流会(という名の飲み会)に参加するというのもアリかも

2016年8月13日土曜日

谷英美 作・朗読「『顔~沖縄戦を生き抜いた女の半生~』@熊谷市

明日は、「暑いぞ!熊谷」の埼玉県熊谷市のカフェ「みんなの家」で朗読会です。

「みんなの家」開店1周年記念

2016年8月14日(日)
第1部 14時開演「顔」50分 公演後 ドリンクを飲みながらトーク

第2部 17時開演「顔」50分 公演後 ドリンクを飲みながらトーク
    夕食、お酒を召し上がりたい方はトーク後どうぞ。

代金1,500円(1ドリンク付)

アクセス
 http://tabelog.com/saitama/A1105/A110501/11036460/ 

お申し込み 星川「みんなの家」大野
      TEL 090-2631-9460

71年前の8月14日、ポツダム宣言の受諾が決まっているのに、熊谷は空襲されました。
ご遺体で埋まったという星川のほとりのカフェが会場です。
熊谷空襲の日…想いのこもったひとときになることでしょう。
よかったらぜひ、いらして下さい。

その準備もありバタバタで詳しくUPできないのですが…
月曜日に岩手の五葉山へのぼった〈登山&朗読会〉、東海新報でスゴイことになってます!!!
なんと、一面全部を使った記事です。落ち着いたら、詳しくUPしますね。乞う、ご期待☆

【8月7日(日)うごく七夕@陸前高田】

魂たちが、お祭に海から帰ってきたかのように、海から湧いた雲が流れてきて…

〈やませ〉という言葉は知っていましたが、あれをやませというと初めて知りました。

いつも差し入れの配達をお願いしている小谷園さんに支払いに行き、ご主人に昼(?朝)ビールをごちになり☆

小谷園さんでお喋りしていたら、大船渡の気功の先生が会いに来て下さり☆

昼の部の山車の運行を終えたら、クマモンが待っていて下さり☆

まちだ陸前高田復興支援の会の方々と合流して、〈わいわい〉にお昼を食べに行き☆

夜の部の運行の前には、川原祭組さんのおふるまいに預かり☆

情けが身に沁みる旅の空…温もりの交換・交歓が、明日への一歩になりますように。

2016年8月12日金曜日

【初めての「山の日」に寄せて】

本日、制定して初めての「山の日」でした。

月曜日の、五葉山への登山&朗読会は、「山の日」にちなんでの企画。

34年の長きに亘る俳優生活でも、山に登って朗読するのは初めて。

管理人さんのご厚意により、山小屋で朗読することができました☆

登山ガイドをして下さった〈五葉山自然倶楽部〉事務局長の千葉修悦さんが、隣で号泣するものだから…私までもらい泣き…

中島みゆきの『海鳴り』をアカペラで、泣かずに歌おうとガンバったのですが…

♪忘れないで 忘れないで 叫ぶ声は今も聞こえてる
 忘れないよ 忘れないよ 時計だけが約束を守る

下山して、碁石ホテルで、お風呂をいただいて交流会。「金子みすずを愛する会」の看板は嬉しかったなぁ…!!!みす「ず」の字が違うのはご愛嬌。

2016年8月5日金曜日

福島から陸前高田へby谷英美

おはようございます。
東北ツアー、間もなく出発です。
ガンバってきます☆

2016年8月4日木曜日

谷英美、岩手のお山・五葉山への登山&朗読会

8日(月)、五葉山に登って朗読するという、体力勝負の〈サスケ〉のような朗読会をいたします。

岩手の新聞・東海新報が、参加者募集の記事を載せて下さいました。

のみならず、登山に同行して取材して下さるそうです!!!

さすが、地域密着の東海新報ですね☆

2016年8月3日水曜日

谷英美、陸前高田へ七夕の応援に行く

8月6日(土)、福島市〈ゆず沢の茶屋〉さんでの公演を終えたら、陸前高田へ。

7日は、七夕の応援をさせていただきます。

一昨年、「アザフ作りの手が足りない」という、川原祭組さんのSOSに接し、お手伝いに参上。作業場〈どっこい所〉で、朗読をさせていただきました。

貴重な作業の時間を割いて朗読会を設定して下さり、申し訳なく、有り難く…その節は、本当にありがとうございました!!!

今年は、やっとお祭に伺えます。

『アローン・シアター』事務局・佐籐さんの教え子も、剣道を教えている高校生2人を連れて同行します。

まちだ陸前高田復興支援の会さんとも、現地で合流します。

まちだ陸前高田復興支援の会は、〈桜ライン〉を支援し、3月には岡本翔馬さんを町田にお招きしました。

ささやか過ぎることしかできないけれど、人を繋ぎ、温かい想いの交流をできたらと願っています。

2016年8月2日火曜日

福島市〈ゆず〉さん公演by谷英美、いよいよ今週です

今年の〈ゆず〉さんでは、自作を朗読させていただきます。

ゆず沢の茶屋 いろりを囲んで
第5回 朗読公演 『顔』-沖縄戦を生き抜いた女の半生ー
作・朗読 谷英美

8月5日(金)18時~
8月5日(日)14時~

@ゆず沢の茶屋 離れの工房

会費 2,300円(おにぎりセット付)

アクセス
 http://yuzusawanochaya.sakura.ne.jp/info.html 

おにぎりセットの準備のため、人数把握の必要があり、ご予約をお願いいたします。
〈ゆず沢の茶屋〉 024-593-5088(大和)

例年9月でしたが、今年は、足をのばして陸前高田へ七夕の応援に行くのに合わせて、8月にさせていただきました。

…が、そのために〈わらじ祭〉とかち合ってしまい、集客が大変厳しいもよう(汗)。

福島にお知り合いのある方、ご紹介いただけましたなら有り難き幸せ☆なにとぞ、よろしくお願いを申し上げます!

★5(金)は、福島駅西口よりマイクロでの送迎があります。【17:30出発】ご希望の方は、上記〈ゆず沢の茶屋〉大和さんまでご連絡下さい。

谷英美、演劇の師・宮武侚史先生とバトルする

皆さんは、人を好きになる時って、ドコに惚れますか?

私は、言葉です。

私の好きな言葉を持っている人を好きになる。

ついこの間、お中元をお贈りした師匠とのやりとりの流れで…

陸前高田の〈風の電話〉を巡り、師匠に毒づいてしまった。

メールにありがちな、もどかしいスレ違い。

でもやっぱり、〈作・演出家〉である師匠は、言葉のプロだった。

短い言葉から、私が〈何に〉怒り狂っているのかをキャッチして下さった。

どこまで行っても、越えられない背中です。

引っ越し:追記

谷英美サイト は、この旧ブログへお引越し予定。サイトは閉鎖予定です